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城の中に入ろうとすると鍵がかかっていて、扉を壊して中に入る。
モリアの名を叫びながら城の中に入ると、謎の部屋が広がっていた。
大きな屋敷だけど、ルフィさんがモリアの名を叫んでも誰も来なくて、使用人の1人もいねぇのか？とゾロさんは言う。
「それにしても...すごい乱闘の後みたいに散らかってますね。」
サン「ナミさんに何もねェといいが...、」
そんなとき、どこからか笑い声が聞こえてきた。
ご主人様の名を知って、なおここに踏み込むとは大した度胸！なんて言うのは、壁にかけられている豚の飾り物。
その豚が合図を出すと、絵画や敷物のくまが動き出し、私たちに攻撃を仕掛けてきた。
しっかり返り討ちに合わし、先程話していた豚を道案内として連れて行こうとしたところで違和感に気づく。
「サンジさんは...？」
そう不思議に思ったところで、先程倒した絵画たちが笑い出す。
ゾロ「...いつの間にか何かしやがったな。惜しい男を失った。」
わざとらしくそう言うゾロさんに、あのなァ、、というフランキーさん。
ルフ「ん〜、でもまぁ、そうだな！サンジはいいか！」
確かに、彼なら強いし大丈夫そうだ。
ロビ「でも、こんなゾンビ屋敷じゃ3人の方の救出は一刻を争うかもしれない。」
それから豚を案内に連れて行き、私たちは前に進むことになった。
そうしてしばらく歩き、城の中を警戒しながら進む。
すると突然、隣を歩いているゾロさんに普通のよりも大きなサイズの蜘蛛が数匹近づく。
「...ッ！」
何かを仕掛けてこようとしているその蜘蛛を見て、ゾロさんを突き飛ばそうとする。
でも蜘蛛の方が動きが速く、私はゾロさんと一緒に、2人まとめて蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされた。
ゾロ「オイ！なんだこれ！」
「遅かった...、なんで私まで巻き込まれてるの...！？」
それから蜘蛛の糸にぐるぐる巻きにされた状態で真っ暗な箱のようなものの中に入れられ、ゾロさんにこうなったときのことを話す。
ゾロ「クッソ...、A！お前、これ燃やせねェか！？」
「そんな事したら私とゾロさんにも大火傷で死にますよ。私の炎は小規模なものに出来ないので。ゾロさんこそ糸斬れません？」
ゾロ「バカ言え。そもそも刀に手が届かねェ。」
「ていうか.....近いです。」
ゾロ「それは仕方ねェだろーが！！！」
そう、私たちは向かいあわせで捕まってしまい、めちゃくちゃ近いのだ。
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歌の柚(プロフ) - 面白くて半日かけて一気読みしました！すごい面白かったです！作者さんのペースで大丈夫ですので、更新楽しみにまってます！ (2022年8月11日 19時) (
レス) id: 6a0eef665c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごく面白かったです！更新、楽しみにしてます!! (2022年8月10日 20時) (レス) @page37 id: d15eb96a1c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - とても面白くて続きが待ち遠しいです。更新よろしくお願いします。 (2022年4月18日 0時) (レス) id: 997918c855 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。まだ続きは書かれる予定なのですか？書いてくださるならいくらでも待つので更新頑張ってください！ (2022年2月28日 20時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年2月14日 8時
