魔の三角地帯 ページ38
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大嵐から無事に抜けたけど、辿り着いた先の海はまだ夜でもないのに霧が深く、日光が刺さなかった。
「なんか不気味...、」
サン「大丈夫さ！Aちゃん！！Aちゃんのことはおれが守るよ！」
「うん...、」
それからみんながこの海の噂である怖い話をしたりして、怖くなった私はサンジさんのすぐそばに行く。
そんなとき。
ヨホホホ〜...ヨホホホ〜...♪という歌声が、どこからか聞こえてきた。
恐る恐る振り返ってみれば、ゴーストシップの上に乗っているのは動く骸骨。
「もう帰りたい...、、ッ！」
地獄の連勤が続いたとき。
潜入調査先が地獄だったとき。
公安のお偉いさんの話を聞かされているとき。
そんなときの何億倍も思った。
帰りたい、と。
動く骸骨に叫び声を上げる麦わらの一味の中で、涙目になりながらそう思い、あまりの恐怖に膝から崩れ落ちた。
そうだよ、私はホラー系が大の苦手だ。
なにが楽しくてこんな海に船を進めなきゃ行けないんだ。
とにかくここからすぐに立ち去りたい。
しかしそんな私の思いがルフィさんに通じるわけもなく、ルフィさんはあの骸骨に会いに行く！と言い出した。
結果、くじ引きでアタリを引いたナミさんとサンジさんがルフィさんと共にあのゴーストシップに乗り込むことになる。
「マジで無理.....、」
ゾロさんの後ろに隠れ、ゴーストシップを見上げる。
ゾロ「なんだテメェ、怖いモンなんざねェって顔しときながらビビりまくってんじゃねェか。」
「怖いものくらいありますよ！これでも私女の子なんですからね！？そもそもゴーストって実体がないから攻撃できないんですよ！？攻撃しても攻撃してもダメージ与えられないなんて怖いじゃないですか！」
ゾロ「へェ、テメェはゴースト信じてんのか。」
半笑いでそう言うゾロさんにカチン、と来る。
「えぇ信じてますよ！！もう！あなたあとで痛い目みても知りませんからね！？」
ゾロ「ふははっ！ゴーストねェ...笑」
「もうっ！」
プイッ！とそっぽを向き、ロビンさんの元に甘えに行く。
「ロビンさ〜ん！ゾロさんが意地悪してきます！」
ロビ「あらあら。」
そんなことをしているとルフィさん達が動く骸骨を連れて船に戻ってきた。
どうやらあたらしい仲間に彼？を加えるらしい。
.....え？？
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歌の柚(プロフ) - 面白くて半日かけて一気読みしました！すごい面白かったです！作者さんのペースで大丈夫ですので、更新楽しみにまってます！ (2022年8月11日 19時) (
レス) id: 6a0eef665c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごく面白かったです！更新、楽しみにしてます!! (2022年8月10日 20時) (レス) @page37 id: d15eb96a1c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - とても面白くて続きが待ち遠しいです。更新よろしくお願いします。 (2022年4月18日 0時) (レス) id: 997918c855 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。まだ続きは書かれる予定なのですか？書いてくださるならいくらでも待つので更新頑張ってください！ (2022年2月28日 20時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年2月14日 8時
