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それから数日間、厳しい合宿を乗り越え、いよいよ合宿もう終盤となってきた。
夜ご飯の肉じゃがを作りながら、今日は肝試しをする、なんて言葉を聞いて顔を歪める。
怖いの苦手なんだよなぁ、。
でも爆豪くんとするのなら肝試しも悪いもんじゃないかも。
そう思って爆豪くんのいる方に視線を向けると、すごい勢いで人参を切っている爆豪くん。
そんな爆豪くんにすごっ！と言っているお茶子ちゃん。
爆豪くんは包丁に上手い下手なんざあるか！と言っている。
いいなぁ、私も爆豪くんの近くで作業したいなぁ、と思っていると、焦凍がじゃがいもを持って爆豪くんの方に歩いていく。
「ちょ、待って待って！」
それはマズイでしょ、と思いながら焦凍を追いかける。
焦凍「お、どうしたんだ？」
「もしかして、それ切ろうとしてる？」
焦凍「？、あぁ。耳郎に切ってきてくれって頼まれた。」
「それ私が代わるから。焦凍は瀬呂くんの方手伝ってきて。」
火をつけようと頑張っている瀬呂くんの方を見ながらそう言う。
焦凍「いや、包丁を扱うのは危ねぇし、Aに何かあっても大変だから俺がやる。」
「焦凍が切ったらじゃがいもが大変なことになるから私がやるよ。ね？」
そう言うと、ムスッとした顔をして、
焦凍「俺もじゃがいもくらい切れるぞ。」
と呟く。
口とんがらせてるのかあいいねぇ。
末っ子出ちゃってるのもかあいいからそうだね！って言いたくなるけど私は知っている。
焦凍の料理のセンスは壊滅的だということを。
じゃがいもは私が切る、いや俺が切る、と言い合いながらも焦凍はまな板を持ってきて、爆豪くんの隣に立つ。
「ほら、火つけるのは私よりも焦凍の方が出来るでしょ？私がいっても役立たずだし、私、皆を助けてあげる焦凍、見たいなぁ。」
首を傾げて上目遣いでそう言ってみる。
爆豪くん以外にこんな事したくないけど、しょうがない...、。
焦凍「.....でも、包丁でAが怪我したら、。」
「ほら！爆豪くんも隣にいるから！何か起こる前に助けてくれるよ！そうだよね！爆豪くん！」
爆豪くんの方を見ながらそう言うと、は？と言う爆豪くん。
焦凍「爆豪、頼んだぞ。」
爆豪「あァ？テメェら俺を巻き込むんじゃ...」
「ほら！任せろだって！だから焦凍、よろしく頼むね？」
そう言うと、渋々焦凍は瀬呂くん達の方に言った。
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もちうさぎ(プロフ) - なんか可愛くてごめんって曲に似てる？ (2023年1月23日 18時) (
レス) id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
影山KEI - はーちゃんあざとい。。 (2023年1月19日 18時) (レス) @page8 id: d82d2213ef (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - 夢主ちゃんあざとかわいーです、、展開的に次の話くらいがめちゃ楽しみです！ (2022年12月12日 13時) (レス) @page22 id: 44246302dc (このIDを非表示/違反報告)
あぽろ(プロフ) - はーちゃんあざとい…すき…ばくごーくんも満更じゃない感じでまた最高によいです… (2022年11月22日 23時) (レス) @page18 id: ebcad6c5f5 (このIDを非表示/違反報告)
あわわ - 読んでてきゅんきゅんしました…かわいい… (2022年11月21日 23時) (レス) @page16 id: e4175cbe21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年11月11日 20時
