死んだらヒーロー目指す最高の彼氏出来た。 (ページ17)

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それからかっちゃんは仮免補講へと向かった。

かっちゃんと焦凍を見送ったところで、三奈ちゃんと透ちゃんが話しかけてきた。

芦戸「A！ダイニングで聞いたよ！？明日遊園地デートだって！？」

葉隠「ドキドキワクワクじゃん！」

「幸せすぎて死にそう...！」

髪型はもう決まってある。

BBQのときと同じやつだ。

「ねぇ！ネイルしてくれる！？」

芦戸「もちろん！！」

葉隠「任せて任せて！」

そう言った2人はどんなネイルをするかの話し合いを始める。

葉隠「とりあえず、私の部屋おいでよ！！」

芦戸「うんうん！」

「ありがとう〜！！よろしくね！」

それから透ちゃんの可愛いお部屋に行き、ベージュ系の秋っぽいネイルをしてもらう。

2人ともすっごく上手だ...！！

そんなこんなでネイルは終わったが、そのまま女子トークは続く。

芦戸「Aは相変わらず爆豪大好きだねぇ。やっぱ文化祭かっこよかった！？」

「雄英全員音で殺るぞとドラムはまぁもう言わなくても分かるじゃん！？あれもうかっこよすぎて失神するかと思った！！」

葉隠「あれは確かにかっこよかったよね〜！」

「はっ！...い、いくら透ちゃんでもかっちゃんだけは譲らないよ！？」

葉隠「惚れてないから大丈夫だよ！？」

「なんで！！？あれは惚れるでしょ！？って言いたいけど惚れられたら困るっていう何この複雑な気持ち！！」

芦戸「恋する乙女って感じじゃん！！」

それから2時間ほど恋バナは続いた。