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かっちゃんに部屋に運んでもらい、そのまま椅子に座らせられる。
爆豪「メイク落とし持ってくるから待ってろ。」
「はぁい。」
そう言っているうちにかっちゃんはメイク落としを持ってきてくれて、コットンを取り出して私のメイクを落としてくれる。
爆豪「明日の朝風呂入んの忘れんなよ。」
「はぁい。」
爆豪「テメェ寝ぼけててほとんど聞いてねぇだろ...」
呆れながらメイクを落とし続けるかっちゃん。
爆豪「ん、終わったぞ。」
「ん〜、はみがき〜。」
そう言ってゆっくり立ち上がり、歯磨きをする。
歯磨きが終われば洗面台から椅子に戻る。
「かっちゃんは〜？」
爆豪「着替え出しとんだわ！そのまま寝れねぇだろが！オラ！！」
そう言って私の方に着替えを投げてくれた。
「かっちゃん〜、リボン外して〜。」
この服はちょっとややこしい。
リボンをかっちゃんに外してもらい、かっちゃんが向こう向いてる隙に着替える。
「着替えた！」
爆豪「ん。テメェもう限界だろ。」
「うん。だいぶ眠い。」
パジャマになって両手を広げる私を抱き上げ、ベッドに運んでくれるかっちゃん。
爆豪「幼稚園児か。」
「ばぶ？」
爆豪「そりゃもう赤ちゃんだアホ。小せぇ頃の方が大人びてたぞ、お前。」
「あの頃は周りがしっかりしてなかったから私がしっかりしなきゃ、って思ってたけど今は周りがしっかりしてるし。」
爆豪「だからって甘えすぎだろが！」
「かっちゃんにだけだもん。」
爆豪「知っとるわ。」
なら良いじゃないか。
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年11月5日 11時
