深澤の元カノ (ページ45)

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その後楽屋を出て、インタビューを受ける。

アナ「『青くて痛くて脆い』では【残酷なほど現実的な青春】というのがテーマとなっており、そこで今回はお2人に青春についての質問をしていきたいと思います！」

私と吉沢の亮くんは拍手をしながら場を少し盛り上げる。

アナ「まず、お2人は同じ高校で同じクラスだったとお聞きしたのですが、、接点はありましたか？」

「めちゃくちゃありましたね。」

吉沢「確実にクラスの中で1番話す女子はAでしたね。」

「初めの席が出席番号順で前後だったんです。そのときに私、周りに仲良い友達が全然居なくて。後ろの席の子見たことないなぁ、って思って話しかけました！」

吉沢「そのときに転校してAの居る学校に行ったんで僕も全く友達が居なくて、。Aが居なきゃ俺高校最後の1年間ぼっちでしたね笑」

アナ「ではお2人、仲は良かったんですね！」

「そりゃあもうびっくりするくらい！」

吉沢「今でも親友です。」

「さっき楽屋でも私たち親友だしね〜、的な会話してました！笑」

アナ「ではでは！そんな仲良しなお2人には学生時代の恋愛の青春について聞いてみましょう！まずはAさん！学生時代の恋愛の青春といえば？」

「私ですか？私はそうだなぁ、体育祭では少女マンガの主人公みたいなことさせてもらいました！笑」

アナ「それは最近ネットで話題になっている借人競走の事で間違いないでしょうか！？」

「あははっ！それです！」

アナ「女の子な誰もが憧れるシチュエーションですよね〜！それにお相手もジャニーズのお2人と吉沢亮さん！」

「イケメンに借人競走で借りられるのはキュンですよね笑あのときが1番青春してたと思います！笑」

アナ「素敵です！！私もそんな青春を送りたかったです...！」

「あははっ！笑」

アナ「それでは次は吉沢さんに聞いてみましょう！」

そうして次は吉沢の亮くんに話題が振られる。

吉沢「僕はAと違って悲しい青春なんですけど...、高３の当時好きな人がいたんですよね。ぜんっぜん勇気出なくて、でも卒業式で告白しよう！って思ったんですよ。それでその好きな女の子を探してたら歳上の彼氏に花束をもらってお姫様抱っこしてもらいながら写真撮ってるとこでして...、」

「辛いやつ。」

おい、コメントに困るぞ吉沢の亮くんよ。