深澤の元カノ (ページ42)

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仕事後帰宅し、マンションのエレベーターに乗ろうとすると、たまたまタイミングの被ったふっかさんも一緒に乗ってきた。

「仕事終わったの？」

深澤「じゃなきゃ帰ってこないでしょ？笑」

「確かに。お疲れ様。」

深澤「Aもおつかれ〜。そういえばつけ麺の話みたよ？笑」

「あれ普通に恥ずかしかった笑今日もね、吉沢の亮くんと仕事一緒だったんだけどあの話で爆笑しててさ。」

深澤「ダブル主演で映画するんだっけ？」

「そーそー。青くて痛くて脆い。誕生日の2日前公開。見に来てね♡」

深澤「時間があったらね♡」

「きも。」

深澤「おい！！笑」

「そういえば吉沢の亮くん私らが付き合ってた事知ってたらしくてびっくりしたんだよね。」

深澤「え、知ってたの！？」

「そー。なんかね、この前楽屋で話しててさぁ。」

私は数ヶ月前の事を思い返しながら話した。

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吉沢「そういえばさ、Aってまだあの人と付き合ってんの？」

「は？誰。」

吉沢「SnowManの深澤辰哉さん。」

そう言われ、飲んでいたお茶を吹き出しそうになる。

「は、えっ、待って、なんで知ってんの！？もう別れたけど！！！」

吉沢「え、別れたんだ。あのね、俺当時Aのこと好きでね、卒業式のあと告白しようと思ってたらA見失ってさ。」

「おぉ？？...まぁ、ほぉほぉほぉ。」

吉沢「で探してたらようやく見つけたんだけどね。岩本くんとAとあと深澤辰哉さんがいてさ、花束貰ってお姫様抱っこしてもらってたから付き合ってんのかぁ、ってなった。」

「え、あれ見られてたんだ。誰にも見られないように隠れてたのに。」

吉沢「なんか青春してて羨ましかった。」

「やっぱさ、あのときすでに色んなドラマとか出させてもらってたからいくら同級生といえどあんまりみんなのいる前で派手なことは出来ないじゃん？」

吉沢「確かに。」

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「ってなわけです。」

深澤「サラッとすごい暴露あったくない？」

「ね、サラッとすごい爆弾落としていったよね彼。」

深澤「Aは好きじゃなかったよね...？」

「だから私誰かと付き合ってるときに目移りしたりしないもん。友達としてはまじで大好きだけどね。」

深澤「...まぁ友達としてなら、、許す！」

「なんなんだあんた一体、、。」