忍たま天女物語～天女の奮闘日記～2 (ページ34)

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落とし穴とマイペースと破天荒ページ34

はい。

皆さんに質問です、私は今どこにいるでしょう。

……答え、地中。

え？？

待って？？？

部屋出てお散歩したらこのありさまですよ？？

なんか途中で落とし穴落ちた。

絶対綾部やんけ。
あとで説教したる。

なんなんだこの学校は。

歩いたら落とし穴あるし。

前ここのグラウンド広くていいなって言ったけど撤回するわ。

私こんな落とし穴ばっかのグラウンドやだ。

？？「おや～…誰かと思えばAさんじゃないですか～。」

うんオーケーオーケー。

これは綾部喜八郎やね。(確信)

なんでそんな飄々としてんだよ。

君のせいで落ちてんだよ。

『誰かと思えば～』っじゃねえんだよ！！！！！

小石ぶん投げてやる！！！！！！
※良い子は真似しないでね☆

A「ふっざけんなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！」

綾部「おっと…危ないですね～。」
A「いやグラウンド中に落とし穴掘りまくってるお前の方がよっぽど怖いよ。」

綾部「それはそうと貴方そこから抜けられます～？」

A「真面目に抜けられると思ってんなら穴掘る前に眼科か内科の受診をおすすめするね。」

綾部「つまり抜けられないと。」

A「君のせいでね？」

綾部「そうですか～。」
A「いやお前『そうですか～』じゃねえよ。ふざけんな君のせいなんだよ(2回目)。」

綾部「…助けてあげなくもないですよ？」
A「綾部様一生ついていきます。」

綾部「……貴方プライドないんですか。」

A「そんなものはファイヤーした★」

綾部「燃やしちゃったんですね～。」

A「なんでファイヤーの意味理解してんだよここ室町だろ。」

綾部「さあ？なんででしょう？」
A「あっそれ私が今一番訊きたい。」

綾部「そうなんですか～。」
A「いやお前『そうですか～』じゃねえよ。てかこのやりとりさっきやったな。」

＊この後10回くらい同じやりとりしてた。