首キス ページ5
.
「うぅ、取れない〜！！！」
紫「なにをジタバタしとんねん(笑)」
「わっ！帰ってたの？おかえり」
紫「ただいま。やったるよ」
外そうとしたら絡まってしまったネックレス。
それを解こうと格闘してる間に帰って来ていた紫耀が背後から近づいて来ると、私の髪を片側に寄せて解いてくれる。
紫「めっちゃ絡んどるなぁ(笑)」
「帰って来て早々ごめんね」
紫「ええよええよ。
・・・はい、取れたで」
「ありがとう。助かった〜」
紫「ん」
「・・・あのー、紫耀くん？もう離れていいよ？」
紫「ここ」
「ん？」
紫「いつも思うんやけどさ、ここにあるホクロ、なんかセクシーでええよな」
全く動かないでじーっと私の首筋を見てるから何かと思えば・・・
今度はそこに触れながら真顔でそんなことを言い出す紫耀さん。
「そう、かな・・・？」
紫「普段は髪の毛で隠れとるから、たまにこうやって見えた時にドキッとすんねん」
「だから髪の毛戻してくれなかったんだ(笑)」
紫「おん(笑)髪留めて料理してる時とかほんまに最高やねん」
「・・・へんたい」
紫「なんとでも言うてくださーい」
「・・・っ、んっ」
突然首筋に触れた紫耀の唇は
「っ、ちょっと！もういいでしょ！」
そのまましばらく離れてくれなかった。
「ばか、どこにキスしてんのよ！しかも長い！」
紫「へへっ、首キス♡
ちょっと前にテレビでキスマイがやってたやん？
あれ観てからずっとマネしてみたかってん！」
「どうせマネするならもっと他のとこマネしてよ」
紫「他ってなんやねん」
「もっとこう、他にもいっぱいあったでしょ？キュンとするようなシチュエーション」
紫「うーん・・・
あ！これとか？！」
「なに？・・・って、どこ触ってんの！」
襟元から服の中に紫耀の手が忍び込んで来たから、その手をバシッと叩いた。
紫「叩かんでもええやん！」
「紫耀が悪いんでしょ！」
紫「首キスの時に藤ヶ谷くんがやってたやんかぁ」
「今はそうゆうの求めてない！」
紫「 “今は” ってことはあとでならええやんな？」
「違う！そうゆう意味じゃなくて！」
紫「あとで楽しみにしてるわ。
あ、お風呂も一緒に入ろうな？」
「うそでしょ・・・」
どうやら、首キスで紫耀くんのスイッチが入っちゃったみたい・・・。
END
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心音(プロフ) - てちさん» 初めまして！お返事遅くなってしまい申し訳ありません(T_T)本当ですか？！実はこの設定ほぼ私自身がベースになってたりします(笑)これからも少しでも癒しを提供出来るように頑張ります！ (2018年12月26日 5時) (
レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 初子さん» 初めまして！お返事遅くなってしまい申し訳ありません(;_;)なるべくリアルな表現が出来るよう心がけて作品を書いているので、そう言って頂けると本当に嬉しいです！これからも応援よろしくお願い致します。 (2018年12月26日 5時) (レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
てち(プロフ) - はじめまして！遠距離から読ませていただき近距離に突入させていただきました！設定が個人的に自分と似ていてすごくのめり込んでしまいました(笑)毎日の癒しをありがとうございます(／≧ω＼)更新楽しみにしています♪♪ (2018年8月28日 7時) (レス) id: 06d732a0a1 (このIDを非表示/違反報告)
初子(プロフ) - はじめまして(^○^)あたたかいお話がたくさんあって一気に読んでしまいました！とても素敵でリアルです。これからも楽しみにしています^o^ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 5181f1af7f (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - ピンクローラースケートさん» ありがとうございます！ (2018年4月13日 6時) (レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心音
| 作成日時：2017年12月29日 18時
