BIRTHDAY ページ10
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紫「どこ行くん？」
「着くまでナイショでーす」
紫「なぁ、隣行ってもええ？」
「ダメ！誰かに見られたらどうすんの」
紫「もうすぐ0時やで？周り見てみ？人なんかおらんやん」
「隠れて狙われてるかも知れないでしょ？とにかく黙ってついて来てね」
＿＿_ﾌﾞﾁｯ
1月28日 23:50
もうすぐ日付が変わって紫耀の誕生日になる。
実は2週間くらい前からみんなでサプライズパーティーの準備を始めていた。
メンバーはキンプリのみんなと慎太郎くん。
慎太郎くんの知り合いのお店を貸してもらえることになって、今はそこに向かってる途中。
でも一緒に歩けるはずもなく、電話をしながら離れて歩いてたんだけど・・・
紫耀があまりにもうるさいから電話を切ってしまいました(笑)
「合ってる、よね・・・？」
慎太郎くんから送られて来た住所に到着すると、目の前にはお店が入っているであろうビルが建っていた。
・・・ここの3階か。
後ろから歩いて来る紫耀に合図を送ってビルに入れば、すぐに紫耀も入って来て
紫「もうっ、なんで電話切んねん！」
ムスッとした顔で近づいて来た(笑)
「ごめんごめん(笑)」
紫「・・・で、ここはどこ？」
「もうすぐわかるよ」
2人でエレベーターに乗って3階で降りると、お店の入り口が見えた。
ちらっと時計を確認すれば日付が変わるまで、あと1分。
「紫耀！行くよ！」
紫「ちょ、なんやねん！」
急いで紫耀の腕を引いて入り口の前に立って
1月29日 0:00
日付が変わった瞬間に
「ついたよー！」
みんなに聞こえるように大きな声で叫べば真っ暗だった店内が明るくなって
＿__ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ
「「「「「「紫耀、誕生日おめでとー！」」」」」」
クラッカー音と共にテーブルの下に隠れてたみんなが登場した。
紫「わぁ！びっくりした！！！」
「ふふっ、サプライズだよ(笑)」
廉「主催者は花音ちゃんやで」
紫「そうなん？」
「うん。2人でお祝いするより賑やかでいいかな〜と思ってみんなに協力してもらったの」
紫「ありがとうな」
海「おい、泣くなよ〜(笑)」
紫「泣いてへんわ！笑」
慎「つまんねぇな〜(笑)」
紫「なんでやねん(笑)」
嬉しそうに笑う紫耀の顔を見てたら
「あっ！！！」
重大なことに気付いてしまった。
・・・プレゼント、家に忘れた。
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心音(プロフ) - てちさん» 初めまして！お返事遅くなってしまい申し訳ありません(T_T)本当ですか？！実はこの設定ほぼ私自身がベースになってたりします(笑)これからも少しでも癒しを提供出来るように頑張ります！ (2018年12月26日 5時) (
レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 初子さん» 初めまして！お返事遅くなってしまい申し訳ありません(;_;)なるべくリアルな表現が出来るよう心がけて作品を書いているので、そう言って頂けると本当に嬉しいです！これからも応援よろしくお願い致します。 (2018年12月26日 5時) (レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
てち(プロフ) - はじめまして！遠距離から読ませていただき近距離に突入させていただきました！設定が個人的に自分と似ていてすごくのめり込んでしまいました(笑)毎日の癒しをありがとうございます(／≧ω＼)更新楽しみにしています♪♪ (2018年8月28日 7時) (レス) id: 06d732a0a1 (このIDを非表示/違反報告)
初子(プロフ) - はじめまして(^○^)あたたかいお話がたくさんあって一気に読んでしまいました！とても素敵でリアルです。これからも楽しみにしています^o^ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 5181f1af7f (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - ピンクローラースケートさん» ありがとうございます！ (2018年4月13日 6時) (レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心音
| 作成日時：2017年12月29日 18時
