＝こまっちゃぅ。・５＝ ページ30
「んふふ・・たかきぃ？」
目を閉じてる俺の頬に、ふわりと・・
いのーくんの髪と香りを感じ、パッと目を開ける。
「たかき・・？」
また君は、これでもかってほどの可愛い顔で
俺を上目遣いで覗き込む。
「たかきぃ..どーしたの？
ずーっと黙ってる‥つまんなぃ？」
「いやいや、つまんなくねぇーって。
スッゲェつまってるっ。」
「も〜つまってるって、何がさ〜。
どーしたの？..ね、やっぱしほしーでしょ。
ほんとーは、ほしーでしょ。血？」
「いや〜〜...だから、それは＿＿＿」
「もぉ〜〜、素直になってっ。
それに、おれにエンリョなんてしないでよっ。
むー..酔ってる時の雄也は素直な、いい子なのにぃ。」
「え？・・何、酔ってる時・・？？」
「ん。ほら〜三日前にごはん食べに行ったでしょ
ふたりで〜。」
「あ、ああ・・。」
「ね。そん時、雄也ってばまたねー
べろんべろんに酔っぱらったのー。」
「...わー・・マジか。
そ〜いやー気付いたら自宅のベッドに
寝てたわ・・俺。」
「ね、そん時にね。また５歳児の雄也が
現れたんだよ〜〜♪」
「５、５歳児って＿＿」
「んふふふ〜〜♪」
「ちょ＿＿＿笑うなってっ。
え＿マジ、マジで・・俺・・何々
何っつってた？！」
「ん。あのねー・・」
「わ〜〜ヤベェ。マジ聞くの、怖ぇ。」
「怖くないよ、かわいーコトだもん。」
「可愛くねーって、怖ぇわっ。」
「うふふ・・。あのね、またねー
おれの胴体に、ぎゅぅぅぅっと抱き着いて
おれのお腹に、顔をすりすりーってしてたの。」
「わ〜〜〜、恥ずっっ。マジかー」
「ぅん、それでね。うふふ〜〜♪」
「も〜何だよ。もったいぶんなってっ。
早く言えって。」
「‥んー。あのね、すっごく..なんてゆ〜か・・
だじゃれ、みたいなの言ってた。」
「ダ・・ダジャレっ・・」
「そぅ。“慧の口にちゅーしてぇし”〜」
「チュー・・・」
「“あと、血もちゅーちゅーしてぇ”ってっ。」
「チューチュー＿＿＿ひぇぇ〜〜〜
何言ってんだ俺。マジ、さっぶっ。」
「寒くないよ〜、かわいーじゃん。」
「だから、可愛かねぇーって。」
「かわいいよぉ〜。
これが、大ちゃんだったら引っぱたいてるトコ
だけどー。」
「おいおい、有岡君にキビシーなぁ。」
「んふふ〜。あ〜♪
あん時の雄也、かわいかったなぁ〜。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 499人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あひる☆(プロフ) - konokuroさん» このちゃん！ありがとぉぉ〜〜♪合ってたって言ってくれてうれしいなぁ〜♪うん！また逢いたいぃぃ〜〜☆ (2020年1月11日 18時) (
レス) id: 40f1e07619 (このIDを非表示/違反報告)
konokuro(プロフ) - お疲れ様でしたー！！どの曲もそれぞれの恋愛によく合っていてキュンキュンしました！^ - ^ また次のお話でぜひお逢いしましょう！ (2020年1月11日 15時) (レス) id: 8ceddc39fa (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - musicmans5962さん» わっはは〜〜ぃぃ。いつもありがとですぞ〜ぃ。がんばりますよぉ〜〜！！ (2019年12月20日 19時) (レス) id: 40f1e07619 (このIDを非表示/違反報告)
musicmans5962(プロフ) - きゃああひるさん次気になります(//∇//)どんないちゃいちゃ見れるのかなあ！楽しみ^ - ^ (2019年12月18日 14時) (レス) id: 65437c10de (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - さんまさん» さんましゃま、こんにちは〜。そーいいながらも読んで下すったの？ありがとぅござぃますー。悔しさをバネに、もっとがんばりますぅ〜('◇')ゞ (2019年12月18日 13時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あひる☆
| 作成日時：2019年11月16日 2時
