◎ ページ28
買い物の帰り。
なんか遠回りして帰りたくてどうせなら樹の家の前を通ろいと思い樹の家の近くの道を歩く。
だけど歩かなかったら良かったって後悔した。
こないだいた女性と樹が家の前で話してるのを見たから。
そうだよ。
樹には彼女がいるんだから。
なにしてんの私。
よく考えたら好きな人の家の前をわざわざ通るとか気持ち悪いよね。
こないだ同様彼女さんは怒って帰ってった。
そしたら樹が私に気づいたのか私の名前を呼ぶ。
樹「A!!!!」
だけど話す気になれないし彼女いるのに私なんかと話してたらいけないと思って無視をして、樹の前を通った。
だけど無視すると心が痛くなる。
だから、2度目名前を呼ばれた時つい止まってしまった。
樹「なんで無視なんかすんの笑」
なんも分かってない樹に嫌気がさした。
「彼女いたから、ダメでしょ？
彼女じゃない人と一緒にいたら。」
樹「え？」
「もう私と関わったらダメだよ？」
樹「A、？」
｢彼女大切にね」
私は最後まで我慢してた涙が溢れてしまい見られたくなく走って帰ってった。
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田中樹
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神宮寺のひつまぶし(プロフ) - ありがとうございます！(´TωT｀) (2019年12月8日 2時) (
レス) id: 702ce988ad (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 読みながらニヤニヤしちゃいます。次の更新も楽しみにしてます！ (2019年12月4日 13時) (レス) id: 756b290df4 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - めっちゃ面白いです!!樹くんと早く復縁してほし〜!! (2019年11月17日 8時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神宮寺のひつまぶし | 作成日時：2019年11月11日 23時
