day43:稲荷 ページ44
※今、現在活動を休止している彼の物語を記すのは、とても辛く、この小説を閲覧してくださっている皆様方も同じ心情でしょう。
しかし、誠に勝手な判断ですが、このまま彼のいる物語を書き記していこうと思います。
他のコラボの方々の意見も交えたこの小説の判断です。少しでも、この小説を通して、彼の事を思い出してくれれば、と感じています。
長々とした文章をすみません。
お待たせしました、本編をどうぞ。
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ズズside
「…これ、」
ゆがみぃさんとAのノートを手分けして探していると、一冊の分厚いノートが目についた。
中身を捲ると、綺麗に整えられた字で、古文の内容についてしっかりとまとめてあった。
ゆがみぃ「あ、それだよ。ズズ君。」
どうやらお目当てのものはこの分厚いノートだったようだ。
「じゃあ、戻りましょう。ゆがみぃさん……ゆがみぃさん？」
ゆがみぃ「…ね、ねぇ。ズズ君。」
ぼーっと立ってると思ったら…
急に尋ねられて、どくんと心臓が跳ねる。
寿命が縮んだような気がした。
「な、なんでしょう、出来れば、手短におねがいしますね…？」
どくん、どくんとまだ跳ねる。
嫌な空気が続いて、声が震える。
ゆがみぃ「…あ、あの…ズズ君は、Aちゃんの事、どう思ってる？」
心臓が大きく跳ねた。
ピリッと脳内の感覚が電撃が走ったみたいに可笑しくなって。
「え、えっと…腐れ縁？み、みたいな。す、好きとかはホントに無くてですね…！」
声を出すのでもう精一杯。
慌てず大きな声で言うことは叶わなかった。
そんな俺の言葉に、ゆがみぃさんはホッと胸を撫で下ろした。
俺は、何故か胸が、針で刺されたかのように…
チクチクと痛みを感じた。
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ココロン☆(プロフ) - 宮香さん» コメントありがとうございます！これからも五人で頑張るので応援していただきありがとうございます！ (2016年12月26日 17時) (
レス) id: f96a0ae45a (このIDを非表示/違反報告)
宮香(プロフ) - コメント失礼します！面白いです！５人でコラボは大変だとは思いますが、頑張って下さい(*´▽｀*)応援しています (2016年12月26日 10時) (レス) id: ca0bcd4b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココロン☆・しゅがー・緑月翡翠・稲荷・螢羅(K-Ra) x他4人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2016年12月25日 17時
