day3:稲荷 ページ4
次の日。
「おはよう、ズズとこいろちゃん。」
口喧嘩が繰り広げられている間を、無理矢理入り込むように挨拶をする。
こいろ「Aちゃんおはよー！」
ズズ「あ、ああ。おはよう。」
こいろちゃんは園児にピッタリな眩しい笑顔を向け、ズズは無理に作った笑顔を見せた。
「まーた、喧嘩してたの？」
「「だって、このガキ／ズーズーが！！」」
どちらかが謝れば済むのになぁ…
「そういえば、こいろちゃん…バスは？」
こいろ「あー！幼稚園のバス！」
どうやらこいろちゃんはバスの事を忘れていたようで、急いでバス停までかけていった。
ズズ「やーっと居なくなったあのガキ。」
こいろちゃんの向かっていった方向を見つめ、ため息を吐いた。
「子供はあれくらいの方がいーの。さ、私達も行くよ。」
ズズはしぶしぶ返事をし、私の歩幅に合わせて歩いた。
ズズ「なぁ、A。」
「んー？」
ズズ「えっと…Aって、好きな人…とか居る？」
女子か。
人差し指をつんつんと突付いて、顔を紅くしてもじもじとしている。
…恋する乙女か。
「いや、居ないけど。」
ズズ「…！そうなんだ。」
「ズズも好きな人居るの？こいろちゃん？」
ズズ「俺はroリコンか！？roリコンにも程があるぞ！？」
猫が威嚇した時のような顔で、今にでも飛びかかりそうな体勢をつくる彼にクスリと笑いを溢した。
…そんな他愛のない話をしながら歩いていると。
？「おーい！A！」
「あ…」
愛ゴリとうばまろだ…
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ココロン☆(プロフ) - 宮香さん» コメントありがとうございます！これからも五人で頑張るので応援していただきありがとうございます！ (2016年12月26日 17時) (
レス) id: f96a0ae45a (このIDを非表示/違反報告)
宮香(プロフ) - コメント失礼します！面白いです！５人でコラボは大変だとは思いますが、頑張って下さい(*´▽｀*)応援しています (2016年12月26日 10時) (レス) id: ca0bcd4b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココロン☆・しゅがー・緑月翡翠・稲荷・螢羅(K-Ra) x他4人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2016年12月25日 17時
