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『...救命、かあ.......つめた！あぁ、藍沢先生。お疲れ様です』
藍沢「ああ、」
『あ、私の好きなココア。ありがとうございます』
いつからだろう
耕作のことを藍沢先生と呼んで
敬語を使うようになったのは
いつからだろう、私たちの距離が離れたのは
『救命、戻るんですか』
藍沢｢...俺は戻らない。.......トロント大に行けるかもしれないんだ」
『っ、そうなんですか。やっぱり救命の頃から藍沢先生凄かったから』
藍沢「.....お前も、お前も来てるんだろ。トロントのか小児外科から」
なんで知ってんの、
私、お姉ちゃんにしか言ってないのに
あのクソ姉貴か
『姉からですか？』
藍沢「ああ、」
『私は行きませんよ。翔北に残ります』
藍沢「もったいないとか思わないのか」
『まあ、そりゃ思いますよ。らまだ決まりじゃないんで分かんないですけど』
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作者名：こ こ ろ | 作成日時：2018年8月27日 10時
