コードブルー (ページ14)

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白石「青木せ、...A！」

青木「恵ちゃん、遅いよー。」

白石「それよりもっ、その頭。もう意識障害出てもおかしくないでしょ」

青木「んー、出始めてるかも。でもいいから。この子の処置の続きするよ」

そこにいたAは、私が思ってた以上に酷い姿をしていた

多分、脳震盪。本人もわかってるはず。

脳震盪だと意識障害も出てくるから多分もう処置は難しい

私の名前を呼んだあと。すぐ医者の顔に戻りまた処置を開始した

それと同時に私は緋山先生に連絡した。多分、すぐ来てくれる

『脈も弱ってきてる。瞳孔は対光反射が弱い。
持てる道具でできる限り処置はして、進行は遅らせてあるけど頭がやばい。多分、脳ヘルニアね。裁頭しないといけない。けど私は意識障害出てるから。無理よ』

緋山「ちょっ、あんたその頭どうしたの！」

『美帆ちゃんー、へへっちょっとやっちゃたっ』

緋山「ちょっとどころじゃないでしょ。脳震盪？」

白石「時々意識障害が見られるから脳震盪の可能性はあるわ」

緋山「後で覚悟しときなさい」

『ひゃー、こわいこわい』

緋山「で、どうなってんの」

『んー、多分脳ヘルニア。上からアプローチするしかない』

緋山「でもあんたは出来ない。と」

『無理そう』

白石「とりあえず、できる限りのことしよう」

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