検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:27,423 hit

広臣side ページ6

はあ、やっちゃたよ。




連れてきちゃったよ。





「やっぱり出ていったほうがいいですか?」




頼むよ、頼むから。


そんなにウルウルした目で言わないでくれよ。






「いや、全然大丈夫!」





まあ、こうなったら成り行きに任せるしかない!





一目惚れだし、、、





「とりあえず、君のこと何か教えてくれない?」





俺が軽くそう言うと、





「それは、、、」





悲しい顔をしながらうつむいてしまった。






訳アリだな、、、。






「じゃあ、名前だけでも教えてくんね?」







彼女はばっと顔を上げて、ブンブン顔をよくに振った。





「言えない、名前だけは言えない。

それ以外なら多少いえる。

名前は、、、、



あなたが決めて?」




やるせなさそうに窓の外を見ながら言った。




その姿は何故か儚くて消えてしまうんじゃないかと思った。





さっきまでどうしようと戸惑っていたはずなのに、






彼女が消えてしまうことは嫌だと思った。

広臣side→←広臣side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
188人がお気に入り
設定タグ:登坂広臣 , 三代目jsb
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kurage | 作成日時:2021年10月5日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。