☆13 ページ13
黄side
「いいですね〜！じゃあ今日はこれで終了します」
乗馬は得意やねん。
巻いてやったから、結構早よ終わったで♪
黄「なぁ、Aちゃんも乗ってみん？面白いで？」
「ええの？」と喜ぶAちゃんを乗せて、自分も後ろに跨った。
ふっふっふ。
黄「なぁ、この後こいつ借りてってもええ？城下に用事があるねん」
「エースですか？いいですよ。護衛はつけてって下さいね」
シ「王子！！何言ってんの！？」
チュッ♡
キッと振り返ったAちゃんのおでこにキスをすると、エースを走らせて大門に向かった。
静かになってまったなぁ…。
もっと怒られるかと思ったんに。
そっと後ろから覗き込むと、真っ赤に染まった耳や頬。
顔は怒っとるけど、目はウルウルやん。
かっ、可愛えっ！
馬の上やなかったら、速攻押し倒してるレベルや！
黄「おでかけしよな？デートやで♡」
ツムジにチュ〜っとしながら言えば、
シ「…セクハラですっ！」
え〜。愛情表現やん！
紫「おお、リョウ。どこ行くんや？」
大門を抜けた所で、外から帰ってきた兄貴達に会った。
黄「ちょっとヤボ用。次の打ち合わせ、資料置いといて？覚えとくで！」
紫「勝手な奴やなぁ…。っておいA、真っ赤やぞ！大丈夫か！？」
シ「大丈夫やないわっ！こ、この人！セクハラばっかすんねん！！」
黄「チューなんてセクハラやないやん！あ、すばるくん、Aちゃんのあれっていつもん所やね？」
赤「あぁ。リョウが取りに行くん？お前らこついらについてって？エース早いからはぐれんように」
護衛、いらんのやけどな。
俺結構強いんやで？
黄「デートやから！お前ら50mは離れとけよ！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hio | 作成日時：2014年2月18日 20時
