Tipsy Night ページ12
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やっと廉が成人を迎えてお酒が飲めるようになった。
最近はウチに来ると一緒に飲むことも多くて
それが私の癒しタイムだったりするんだけど・・・
廉「花音ちゃ〜ん♡」
「(始まっちゃったよ・・・)」
廉「なぁ、無視せんといて〜」
「はいはい、ごめんね」
酔ってる時の廉のベタベタ具合には困っている。
普段からベタベタしてくることはあっても
ここまで酷いことは今までなかったから
最初に酔った廉の姿を見た時はびっくりしたくらい(笑)
「れーん」
廉「はぁい」
「ちょっと離れて？」
廉「なんで〜？」
「動けないから」
廉「なにするん」
「特になにかするわけじゃないけど・・・」
廉「ならええやろ」
よくないから！！！！！
そんな力でずっと抱きつかれてたら苦しくてしょうがないんですけど！！！
「そんなにくっつかなくてもいいでしょ」
廉「イヤや、離れたないねんもん！」
「・・・はぁー。だから飲み過ぎないでって言ったのに・・・」
廉「べつに飲み過ぎてへんし！」
「どの口が言ってんのよ」
廉「この口です〜」
「子供かっ！」
廉「あははは！」
唇を突き出しながら近づけて来る廉の顔を押さえてツッコミを入れれば、大声で笑い出す。
・・・楽しそうでいいですね。
なんて思いながら廉の顔を眺めたら
廉「なぁ、ここ座って？」
急に真剣な顔して自分の膝を叩くから、言われた通りそこに座る。
「どうしたの？」
廉「ん？好きやなぁって思って」
「あら、珍しい(笑)」
廉「花音は？好き？」
「うん」
廉「ちゃんと言うて」
「え〜、やだ(笑)」
廉「なんでや〜。なーあー、言うてって！」
ちょっと意地悪してみれば分かりやすく拗ねるから母性本能がくすぐられる。
「ふふっ」
廉「笑ってる場合ちゃうねんて！」
「だって可愛いんだもん」
廉「子供扱いすんなや」
廉の頭を撫でれば、不機嫌そうな顔した廉にその手を掴まれた。
廉「なぁ、好き？」
「うん」
廉「あーもう！だーかーらー・・・
「好きだよ。大好き」
廉「俺も大好き」
「・・・っ・・・んんんっ・・・」
さっきまでとは別人みたいに大人なキスをしてくる廉に、今まで正気だった私も一瞬で酔わされてしまうから、廉はお酒より危険かも知れない・・・。
END
終わり
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心音(プロフ) - きゃんでぃー♪さん» 初めまして！お返事遅くなってしまい申し訳ありません(;o;)そう言って頂けると本当に嬉しいです！これからも応援よろしくお願い致します！ (2018年12月26日 5時) (
レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - みゆう♀さん» なかなか更新出来なくてごめんなさい(;_;)これからも応援よろしくお願いします。 (2018年12月26日 5時) (レス) id: 36ab79deed (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃー♪ - 初めまして！廉君のお話も面白いですね！紫耀君の小説も読んでいます。だいぶ前から心音さんのファンです笑これからもファンでい続けます！頑張ってくださいね (2018年4月25日 18時) (レス) id: 0095237485 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう♀ - 続き待ってますｯ！ (2018年4月2日 18時) (レス) id: 17bb6d6987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心音
| 作成日時：2018年2月12日 21時
