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シャワー ページ7

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ひとしきりわんわんと泣いて

呼吸も落ち着いてきた。


すると、正気になってきて

恥ずかしくなって、としみつから離れた。



『...本当に、ありがと』


と「もう聞いた」


目が合うと、ニヤっといたずらっぽく笑うとしみつ。


と「顔やば」


『え、うそ』


と「目が別人になってる。

シャワー使っていいから」


『え”、』


と「...まあ、自分の家で一人で居れんならいいけど。」


『...それは...うーん、』


と「俺は、気にしないし」


『...お借りします』


と「ん、」


決して一緒に入ってる訳じゃないけど

としみつと同じところを使ってると思うと

なんか変な感情になった。


ふと、自分の身体を見ると

手首には赤黒い痕、胸元には引っ掻かれたような傷があって

嫌な汗をかいた。


私はとしみつの家にお泊まり会でもしに来ているのではないと、

思い知らされた。


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設定タグ:東海オンエア , としみつ , Youtuber   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:つんつん | 作成日時:2017年12月12日 9時

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