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目が覚めると、頭は軽くなっていた。
窓から差し込むオレンジ色の光。
もう夕方みたいだった。
何時間寝てたんだろ、自分。化石になりませんように。
何してたんだっけか。
熱出して寝てたのか。
ふと、気づいた
手が握られていることに。
としみつがベッドに突っ伏して寝ていた。
そうだ、思い出した。
−「じゃあもう行くわ。」
そう言われてちょっと寂しかった。
けど、結局そばに居てくれるし、
これをツンデレって言うのかな。
なんだろ、やっぱり…
「大好き、だなぁ…」
なんか心がぽかぽかしてくる。
としみつのおかげだね。
「ありがとう。だいすき」
寝ているとしみつの目尻にそっとキスを落とした。
((やべ、こいつ可愛いすぎんか…
見たい、どんな顔なのかめっちゃ気になる…
でもここで起きるとか恥ずすぎるし
いつ起きよ…
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ゆん - 何度も読み返しています! めっちゃ最高です!!!!! (2018年6月17日 9時) (レス) id: c8143ac316 (このIDを非表示/違反報告)
栞 - うわあああ、たまらなく好き。。この作品最高。。何度も読み返してます! (2017年12月13日 18時) (レス) id: 6fc5970084 (このIDを非表示/違反報告)
ちーすけ(プロフ) - すごいこのお話好きです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年11月30日 21時) (レス) id: 4adda75a8c (このIDを非表示/違反報告)
つんつん(プロフ) - ありがとうございますー!!頑張ります!! (2017年9月6日 20時) (レス) id: f361be462a (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - すごい面白いです!これからも頑張ってください! (2017年9月5日 13時) (レス) id: 19a12c05ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つんつん | 作成日時:2017年9月3日 7時