【東海オンエア】俺の彼女は、変わってる。

相談 ページ18

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今日のとしみつはなんか変。


きっとなんか嫌な事があったんだ。


言わなくたって分かるんだからね。






「ねぇ、としみつ」



「んー？」



「私に隠しても無駄なんだからね」



「…うん」



「話してみると荷物がなくなると思うよ？」



以前として難しい顔をしたまま、俯いてる。


珍しい。


こんなあからさまに凹んでるのは。





「あのさ、」



「うん」



「俺ってYoutuberじゃん。


職業って言えるかも微妙だし


収入だって安定しないし。




そんなんでAのこと


これから幸せにしていけるのかな…っていう」




　
「うーん…


確かにそうかもしれないよ？



けど、けどね？


私はそのままの、職業とかに囚われないとしみつが好きだよ。


もし収入が0になっても離れるつもりないよ。


私が一緒にいたいし」



「ヒモになるってこと？」



「そうじゃないけど」






としみつが私の肩に頭を乗せてくる。


頼ってくれてるんだって嬉しくなる。





「ありがと、」



「んーん」



「ちょっと、このままでいていい？」



「ずっとでもいいよ！」






最近


愛しいってどういうことか分かってきた気がする。




たぶん今みたいなことなんだ。


自分を削ってでも


その人が笑ってて欲しいって思うことんだ。


多分だけど。





としみつの髪に指を絡ませながら


そんなことを考えてた。






「馬鹿恥ずかしいやん、これ」



「そんなことないよ。


いつも引っ張ってってくれるし、


今日ぐらい甘えてよ」



「じゃあ、まあ


お言葉に甘えて」



「うん、いいよ」





なんだか気持ち良さそうに目を閉じるとしみつを見てると


胸がきゅうってなった。


たまには甘えて欲しいな。




((バカップルみたいやん、


((いいじゃん、バカップルで。

　バカップル上等！


((恥ずかし、やめよ


((ひどくないですか、

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