今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:225 hit
小|中|大
昔話2 ページ4
9年前
『お母さん今日の朝ごはんなぁにぃ?』
母「今日は昨日川でとったお魚よ」
『ほんと?やったぁ!』
健心「おはよ。いいにおいがする」
『お魚だって!お味噌汁もあるよ!』
健心「ほんと?やったぁ!」
母「フフッ二人とも同じこと言ってる」
『「姉弟だもの。」』ドヤサ
『「あははははっ」』
「ふふふっ」
山の中にあるたった一軒の大きな大きな屋敷から幸せそうな笑い声が森に木霊する。
そこにはある組織に所属し、人々を守るもの達が暮らしていた。
父「ただいま」
『「おかえりなさーい!」』
母「おかえりなさい」
男は岩柱、誰よりも強く揺るぎない精神をもつ。
女は水柱、誰よりも静かに人を思いやる心をもつ。
そんな強く、優しい父と母をもつ明るく心優しい姉弟はまだこの幸せが続くと思っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:55なっつ | 作成日時:2020年5月26日 16時