【歌/い/手】引きこもり少女、引きこもり症状

7話 ページ8

貴方視点
貴方「ねぇしるさっきの人達はなんなの？」

まふ兄が運んでくれたお菓子をつまみながら聞いた

しる「今日学校であったんだ……当初はnqrseさんだけの予定だったんだけど……なんかグループの子に話したら、俺も俺もって増えちゃったみたい」

貴方「そうなんだ……その、nqrseさん？1人だったら天月が追い返しても私は家に入れてあげてたかも」

しる「どうして？」

貴方「……まってあの人女？声低かったんだけど…なんか名前も」

しる「えっ、男だけど」

あの格好で男！？いやまって最近はそういう偏見持っちゃいけないよな、うん

貴方「なんだろ、見た目もそうだけど……他の人みたいに明るい雰囲気は出さずに私があまり会いたくないのわかったみたいな感じだったから」

しる「そっか…nqrseさんはさなんで会いたいか聞いたら、ただお話がしたいって言ってた」

私とお話がしたい？

しる「まぁ、悪い人じゃないと思うよ？……初対面で僕のことしるばにあって呼んだ失礼な人ではあるけど…」

貴方「ねぇしる、明日……nqrseさん連れてきてくれる？」

しる「えっ、分かった。あ、あとこれ今週分のプリントって先生がくれたよ？来週の月曜放送部の人に渡してくれる？そしたら提出するから」

しるからファイルごと受け取った

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