10話 ページ11
貴方視点
そのあとは2人に教えて貰いながらプリント間違った部分を解いた
しる「相変わらず数学だけは得意なんだから…」
nqrse「その分英語は破滅的だな…」
貴方「うぅ……だってぇ…」
その通り中学からなぜだか数学だけは出来たが英語は破滅的にできない
しる「受験の時泣きながら勉強したもんね」
貴方「重要点だけ頑張って覚えたよ!」
しる「けど、どれだけ赤本やっても合格点に達せずこの私立が国語と数学か英語の選択でよかったね?」
私の通っている高校は私立だ
受験は国語は絶対だが数学か英語が選べてなんと2科目と面接のみで受かってしまう高校なのだ
nqrse「……その二択で数学選ぶ方が少ないけど…だって英語ほとんど選択肢だったからな?数学なんていちいち計算しなきゃいけないし…」
それが面白いんだけどなぁ?
計算してひとつの答えを導き出す!
まるで謎解きゲームみたいじゃない!?
そろそろ時間も遅くなった
nqrse「んじゃ俺らは帰るか〜」
しる「そうだね!じゃあね!」
私は2人を玄関まで見送った
2人が見えなくなった途端
天月「……姉ちゃんなんもされてない!?」
貴方「天月?心配してくれるのはありがたいけどnqrseちゃんはもう友達になったからね?追い返すのとかやめてよ?」
天月「はぁい…」
天月は来年私と同じ高校に入ると言ってるけどこの姉セコムがあると私の友達が減りそうだなぁ
12人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ