1話 ページ2
貴方視点
そらる「A〜?俺学校行ってくるからな?」
貴方「行ってらっしゃいそらる兄」
1階から聞こえた兄の声に私はベッドから答える
そう、私は家にひきこもってしまった
こうなったのは夏休み明けの9月
私は高校2年が始まってから友達に避けられ始めた
理由は分からなかった
多分私なんかより新しい友達の方が話していて楽しかったのだろう
このことは部活の先輩や仲間に話して部室でご飯を食べていたが、そんなことをしてもやっぱりクラスでは過ごすのが怖くて
9月の授業式の日玄関で足が動かなくなってしまった
まふ兄が「無理して学校に行く必要なんてないよ!」と言ってくれて私はこうなってしまった
貴方「一応勉強しようかな…」
そう思いテキストを取りだした
引きこもっているからといってずっとゲームしたり本を読んだりしているわけじゃない
ちゃんとテキストを読んで自分なりに勉強をして分からないところは兄たちに聞いたりしてるんだ
午後3時半
そろそろ高校の授業も終わる時間かな?
その時
天月「ただいま!姉ちゃん!」
貴方「おかえり、天月」
弟である天月が帰ってきた
天月「姉ちゃん体調とか悪くない?」
貴方「大丈夫だよ?天月もいつもそんなに急いで帰ってこなくても友達と遊んできてもいいんだよ?」
天月「と、友達なんかより僕姉ちゃんが大切だもん!」
そう少し照れながら言う天月
貴方「ありがとう」
本当に可愛い弟だな
その時
まふ「ただいま〜A〜!さかたんとセンラくんが来てくれたよ〜!」
そう言われて玄関の方に行くと
坂田「やっほ〜!お邪魔しまーす!」
センラ「お邪魔します、あ、天月くんもこんにちは」
天月「こ、こんにちは」
部活の同級生が来た
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