【歌/い/手】ようこそホストクラブへ (ページ41)

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Eve視点
Souくんにうらたさんが出禁にしたい人がいると言っていると聞きホールはべださんに任せて控え室に行くと

監視カメラの映像を一時停止したうらたさんが居た

Eve「Souくんから話を聞いたんだけど…」

うらた「うん…ごめん、急に出禁にしたい人がいるなんて言い出して…」

Eve「嫌なことがあったんですよね？」

うらた「うん…」

今聞いてあげたいけれど、ホールが忙しいし

俺は冷蔵庫から水を取りコップに入れて

Eve「水を飲んで落ち着いてください…」

うらた「ありがとう」

Eve「仕事が終わったら戻ってきますね」

そう言って俺はホールに戻った

うらたぬき視点
Eveくんに入れてもらった水を飲んだら少し落ち着いた

声優だったなんてバレないと思い込んでいた俺も馬鹿だ
お客さんにはたくさんの人がいる
そりゃ、アニメ好きだったり声優好きだったり
そんななかでもマニアックなアニメファンとかならそのアニメに出演してる声優を調べたりもするだろう

俺の事誰も知らないわけが無い
誰かは知っているんだ

でも、俺からすると知られたくないし聞いて欲しくもない

みんなどんどん帰っていく
俺はさっきEveくんに出禁にしたい人がいるとか言ってしまったし、その話は落ちが着いてないから残って話さないと

Eve「うらたさん！申し訳ありません！遅くなりました」

うらた「ううん、いいよ……さっきの出禁の件だけど、俺の事話した方が早いから話聞いてくれる？」