【歌/い/手】ようこそホストクラブへ (ページ31)

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Eve視点
体調は治ったけど病み上がりでバリバリ働くなというSouくんの忠告で俺は裏方作業をしている
ホールの方はまたべださんが入ってくれた

Eve「ホールやカウンター以外の仕事なんて久々だなぁ…」

控室の奥の方に行くと

Eve「！？…びっくりしたぁ…センラさんかぁ寝てるのかな？」

志麻「あーEveくん、センラくん昨日飲みすぎて体調悪いみたいやから寝かせといてあげて」

Eve「は、はい！」

飲みすぎたというか飲まされすぎたもあると思うなぁ

この店の№2はお酒弱いんだからほどほどにしないとだよなぁ

俺は薄目の毛布をかけた

Eve「おつかれさま、この店のNo.2」

オーナーさんがこれみたらなんかうるさそうだなぁ

なかなか店に顔出さないからいいけど

ホストは大変だなぁ

なんか最近の噂だと1億稼ぐホストもいるらしいし

そんなのluzさんとかだろうなぁ

毎回月一で行われるトップホストとシャンパンタワー

あれって片付けくっそ大変なんだからなぁ

俺は要らないものをダンボールにまとめて外に持ち出そうと思った

Eve「よいしょっと…ちょっと重いかも……」

俺が体制を崩して倒れそうになった
絶対頭打って痛い！

と思ったが打たなかった

Eve「あ、あれ？」

センラ「大丈夫？」

センラさんが支えてくれていた

Eve「せ、センラさん！？目が覚めたんですか？」

センラ「ま、まぁ？てか、Eveくんそんなおっきい荷物1人で持つなんて無理しすぎやで？俺も手伝うからな？」

Eve「あ、ありがとうございます…」

センラさんは優しいなぁ