【歌/い/手】ようこそホストクラブへ (ページ25)

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スタンガン視点
客１「じゃあ、モエロゼ頼んじゃおうかな～」

スタン「いいね！モエロゼお願いしまーす！」

最近はシャンパンとかもたくさん頼んでくれるお客さんが増えた

最初なんてソフトカクテルとかで
担当になっても売り上げには入らないからちょっと悲しかった

客２「スタンガンくーん！ロマネ頼むからこっちに来て！」

スタン「本当！？行く行く」

ホストとして生きていくにはやっぱりお金を貢いでくれる客のところに行かないと

ロマネなんか頼まれたらさっきのお客さんも黙っちゃうよね
めっちゃ高いもん

客２「私スタンガンくんにトップになってほしいから」

スタン「ありがとう、俺に貢いでくれるのは君だけだよ」

俺はちらっとluzくんの方を見た

うわっ…ロマネだけじゃない、ドンペリの中でも高級なプラチナが2本もある…

でも、俺は本心からお客さんを褒めるんだ！
売上とかあんまり気にしないようにはしてるけれど…
この場にいると少しは気にしちゃうよ

InvaderT視点
早くから店に入るのは久々だな

この時間は忙しいもんね
りするさんが入る前はSouくんとEveさん二人でこの時間回してたんだな

Sou「あ、もうこんな時間だ！あとは任せました！」

べだ「りょうかーい」

Sou「お疲れ様です」

Souくんの勤務終了か

nqrse「カクテルちょーだい」

急にnqrseさんが来た

べだ「カクテルってなんのですか？」

nqrse「度数低めの奴がいい」

どうせ指名が入らなくて暇なんだろうな

べだ「はい」

nqrse「さっきセンラくんと話してたんだけど、スタンちゃん人気急上昇でほかのホストより売り上げ伸びてるよね？」

べだ「まぁ、luzさんとセンラさんには及びませんけど」

nqrse「そこはそりゃ壁が高いよ、でもまふくんとるぅとくんより伸びてる、あの小悪魔の壁も高いはずなのに…」

スタンガンさんは早くから出勤して店の準備まで手伝ってくれて、ホストとしても人気がある
人間としてとてもいい人なんだ