【歌/い/手】何でも解決生徒会です！

40話 ページ42

Sou視点
早く教室に荷物おいて保健室に行こうと思い教室に入ると

初兎「双葉くんおはよう！」

Sou「えっ！お、おはよう…えぇと…」

誰！？いやクラスの人なのはわかるけど関わりを持とうなんて思わなかったから名前わかんないよ！

初兎「東雲 初兎！初兎って呼んでくれたらいいから！ねぇ？Souくんって呼んでもいいかな？」

Sou「う、うんいいよ…」

初兎「これからよろしくね」

Sou「よろしく」

僕はクラスの人を信じることはできない
いじめられているから
大体この初兎さんだって…僕と仲良くなって弱み握ろうとしてるかもしれないじゃん！！

初兎「ねぇSouくんは毎回わざとギリギリB組の点数をとるの？」

Sou「えっ？」

点数のこと、クラスに上がらない理由はウォルピスといすくんにしか言ってないはず

なんで初兎さんが？

初兎「盗み聞きしちゃったんだよね、君が先輩たちに話してるとこ…ねぇ？Eve先生に媚び売ってるから上がったって思われたくないんだよね？だったらS組になれば？」

Sou「S組！？なれるものならなってみたいけど…」

初兎「じゃあ今日の放課後生徒会に行こう！」

初兎さん強引過ぎない！？
てか今からS組になんて…

テストも終わっちゃったのに？


放課後
初兎さんに強引に連れていかれたS組の試験を受けたいと話した

歌詞「これは例外だよ？君の場合、いじめだよね？できることなら明日からなりたい？」

Sou「いじめられるのもう嫌だから……なりたい…」

歌詞「分かりました！それでは移動しましょうか！テストです！なぴくん教室まで連れて行ってあげて」

なぴ「分かりました！それじゃ！行こ」

初兎「Souくん頑張ってね！俺は帰るから〜！じゃあね〜！」

頑張らなきゃ

なぴさんと移動している時

なぴ「そんな緊張することないよ？いつも通り頑張ればいいんだよ!!」

Sou「いつも通り」

なぴ「点数なんて考えずに解けるところぜんぶ解こうよ！」

Sou「は、はい」

何だか先輩の気楽さが緊張を解いてくれた
頑張ろう！
解けるとこ全部解こう！





数分後終わった
解答欄は全部埋めた
久々に点数を考えずに解けた
受かるかな？
僕は少しワクワクして帰った

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ラッキー歌い手

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