【歌/い/手】to Start Star (ページ41)

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day39 ページ41

貴方視点
結局放課後もセトリが決まらなかったらしく今日は坂田くん以外のみんなはトレーニングをして坂田くんはセトリを考えることに

私は坂田くんのそばについていた

坂田くんはずっと頭を抱えて悩んでいる

貴方「坂田くんが歌っていて楽しいって思う曲がいいと思うな」

坂田「でも……」

坂田くんはどれも歌いたいとかそういう悩みでは無いのかな？
何かほかの悩み

坂田「どれを歌うか迷う…」

貴方「坂田くんどうして迷うの？」

坂田「だって…思い出の場所で歌う曲やもん！迷うに決まってるやん！」

貴方「思い出の場所？」

坂田「うん……俺にとっては思い出の場所やねん……俺がアイドルになろうと思ったきっかけの場所やねん！」

貴方「そうなんだね」

坂田くんはうらたさんを見ていた

坂田「遊園地で初めてうらさんとまーしぃを見てん！」

坂田視点
本当は興味のないライブだった
まふに連れられて無理やり見せられた

その時は行きたい高校とかもなく適当に決めて適当に通って平凡な生活を送ろうとしていた

でもステージにたっているアイドルに目を奪われた

そのステージにたっていたのがうらさんとまーしぃだった

2人の歌声はとても綺麗でかっこよかった
そんな姿に俺は憧れた

だから夢ノ咲学院に入学した日からうらさんを探し回った
まふから浦田わたるって名前は聞いていたから
すごい色んな人に聞き込みして生物部にいるってことを知って放課後生物部に来た

坂田「うらたせんぱーい！」

うらた「うわっ！？ってきみ1年？」

坂田「はい！坂田明です！」

うらた「俺になんの用？」

坂田「うらさんのユニットに俺を入れてください！」

うらた「え、えっと〜……ユニットに入りたい？」

坂田「はい！」