第77話:氷琥 ページ29
しるばーな 視点
凜空の家に来た、僕はここに住んでるというか僕が勝手に住み始めたらしい...あれ？迷惑じゃね？
まる「琉唯？どうかしたの??」
しる「え、いや...えっと...僕がいて...迷惑かなと思いまして...」
まる「え？迷惑じゃないよ？いてくれて嬉しいよ？あと、敬語じゃなくて大丈夫だから！」
しる「あ、そうなんで...なんだ！」
頑張った、頑張ったぞ僕...と、やっていると隣から「ふふっ」と笑い声がした
しる「なに笑ってるの！？」
まる「ごめんごめん！笑うつもりはなかったんだよ？」
ほんとかなぁ...と疑いの目をすると凜空は「ほんとだよ〜」とまた笑った
凜空の部屋？に今いるけど...この家犬でも飼ってるのかな？首輪があるのが見える
僕がやったのかも？でも僕犬じゃなくて猫がいいんだよね...凜空が首輪つけたら多分かわい...って僕は何を考えた！？相手は男！凜空はそりゃあ可愛くて優しいし、僕みたいな...その、記憶を無くしちゃった系にもよくしてくれるし...いいとは思うよ？
でもさぁ...
しる「...ねぇ、凜空」
まる「え？何？」
しる「...首輪ちょっとつけてくれない...？」
まる「...は？」
やっぱりダメじゃん！僕のばかああああ!!!凜空のことはなんも知らないけど、本能が告げる！凜空に嫌われてはダメだと！
あ、凜空って呼んでるのは僕がそう呼んでたらしくて凜空にお願いされたからだよ！
まるぐり 視点
呼ばれたらと思ったら例の首輪をつけろと言われた
え？記憶...ないんだよね...？え？(困惑)
しる「へ、変なこと言ってごめん!!忘れて!!!」
まる「首輪って...なんでつければ...？」
しる「ちょっと可愛いかもと思ってしまいました！ごめんなさい!!」
まる「ふぇ！？」
琉唯がいつも僕に可愛いとかいろいろ言ってくるのまだ慣れない...いや、普通は慣れちゃダメなんだけど...やっぱり
琉唯は記憶失っても琉唯なんだなぁ...と思ってしまった
今思ったけど、りするさんたち家に来たらどうしよう...追い返すしかないし...それに、しゃけみーのこととか...やっぱり学校行かないで引き篭ろう、琉唯と一緒に...ね？
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4月1日から社畜の仲間入りした氷琥です
事務職で指がとことん痛くなります眠くなる(実際休憩時間寝た)
あーチキン食いてー！
学校側はまかせます(ちゃんと書くけど期待はしないで)
遅れた理由は仕事で疲れて寝た+教習疲れで寝たからです
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