第76話:ココロン☆ ページ28
貴方視点
2人も帰った
りする「僕ら確かにまるぐりちゃんとしるを引き離そうとしていたし謝らないとね…ちゃんとしるの気持ち理解しないとね」
貴方「そうだね、育った環境も何もかも私たち全員違うもんね…」
私とりするでも大きく違うのだから
貴方「それと、スタンガンくんはしゃけみーくん探すって言ったけど5時間目までに見つかるかな？」
りする「分からない、スタンちゃんが見当がついて探しに行ったんだったら早めに見つかるかもね」
見当ついてなさそうだったけどな
貴方「大丈夫かな？」
りする「嫌なことがおきなければいいけど」
しゃけみーくんは私たちが思うよりも、とても辛い思いをしているのかもしれない…
その重さはどれくらい重いのかその人にしか分からない
私たちには絶対に分からない
人によって全て違うもん
泣きたい時も、笑いたい時も
悲しい時も、嬉しい時も
だから人によってその１つ１つの重さも違う
軽く感じる人もいればとても重く感じる人もいるんだ
スタンガン視点
スタン「しゃけみー!!どこにいるの!!いたら返事して〜!!」
どこにいるかわかんないけど名前を呼ぶ
見つけるまで教室には帰らない
スタン「しゃけみー!!」
呼び続けた時ある教室を見つけた
こんな所に教室あったっけ？
気になるからドアを開けてみた
スタン「しゃけみー？」
しゃけ「！？」
しゃけみーがいた
しゃけ「なんでここがわかったの！？」
スタン「なんとなーく？大切な友達がいる気がしたんだ」
しゃけ「俺なんかが大切な友達って…」
スタン「だから、居なくならないで!!しゃけみーは俺にとって大切な存在だから」
しゃけみーを抱きしめた
この手から離すといなくなる気がしたから
しゃけ「スタンちゃん？」
スタン「泣きたいなら泣いて！苦しいなら言って!!同情じゃないけど、それを受け止めるから！居なくならいで!!」
しゃけ「スタンちゃんは優しすぎるよ…なんでそんなに優しいんだよ…」
しゃけみーは弱々しい声でそう言った
スタン「大切な友達が辛い思いをしているからね」
しゃけ「ありがとう」
スタン「しゃけみーが落ち着くまで一緒にいるよ」
＊＊＊＊＊
誰かが戻ったら誰かがいなくなるという何だこの小説〜
なんか色んなところで外出自粛が出てますね
まぁ暇な時はゲームとかしたりしましょう！(みんなが飽きないようにこっちは小説を更新します!!)
では次に回します
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