【歌い手】養護施設のせんせいをやってまーす!!Part2 (ページ45)

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storyXC ページ45

貴方視点
みんなが話している間に抜け出した

歌詞さんが言ってたなぁ
あの後ころんくんの捜査が始まって、歌詞さんはころんくんがどう思っていたかなどなど話してここで育てることにしたらしい

ころんくんの親はただの跡取り息子としか思っていないということも歌詞さんは分かっていたみたいだ

そんな親に育てられてもころんくんは嬉しくないよね

まふ「ムゥ〜」

1階に行くとまふくんが机に向かい合っていた

貴方「どうしたのまふくん？」

まふ「そらるさんの作ったテストで50点以下とったからほしゅーとか言われてプリント5枚も出て全然終わんないし遊べない!!」

貴方「あぁ…」

たしかそらる言ってたなぁ

まふ「それに歌詞太郎先生も勉強終わるまで遊ぶの禁止ーとか言ってキッチンからすごい見張られてる」

貴方「まふくん、教えるから早く終わらせようか」

まふ「はーい」

まふくんやる気を出せばちゃんとやるし頭いいのに
やればできる子なんだよ？

スタン「先生俺にも教えて！」

貴方「はいはい」

スタンガンくんは算数のテストが悪かったらしい

スタン「しゃけみーに教えてもらってるのになぁ」

6歳にしては難しい範囲なんだろうはぁ

そらるは早いうちから教育しといて損は無いと言っていた
まぁそうなんだけどね？

しゃけみー視点
しゃけ「そらるさん！しるちゃんはしらない？」

そらる「しるばーは？あいつは確かお使いに行ってたような……にしては帰り遅いな…」

しゃけ「大丈夫かな？俺探してくる！」

そらる「しゃけみー！お前一人は危ないだろう！うらたくん！一緒に行ってあげて」

うらた「はーい」

うらたさんとしるちゃんを探しに行くことにした

うらた「スーパーまでの道にいればいいんだけど…」

しゃけ「うーん」

公園の前に来た時

しるちゃんの姿があった

しゃけ「しるちゃん！」

しる「しゃけみー！？うらたさん！？」

近づくともう2人男の子がいた

うらた「その子達は？」

しる「最近友達になったりするさんとまるぐりちゃん！」

りする「……えっと…菅原輝月(すがわらるな)です、りするって呼んで欲しいな」

まる「……御厨円(みくりやまどか)です、まるぐりって呼んで」

しる「わっ！もうこんな時間！2人ともまたお話しようね」

りする/まる「うん、バイバイ…」

その時俺は何かを感じた
2人の表情に何かを…