【歌い手】難事件解決探偵団 Ⅲ (ページ17)

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事件105 ページ17

坂田視点
坂田「Souくん！起きて！Souくん！」

Sou「ん………あれ…」

Souくんが起きた

坂田「良かったぁ起きて」

Sou「あ……煙吸って眠ってたんだ…すみません失敗して」

坂田「いいよ…俺も煙玉で視界を失ってなんも見えんくてただの役立たずやったし…」

ふたりで歩いて帰ることにした
Souくん落ち込んでるな
あまちゅとなんか話たんやろな
そしてなんか言われたんやろな

センラ視点
坂田とSouくんがとぼとぼと帰ってきた

センラ「おかえり…」

Sou「センラさん…」

Souくんは俺に抱きついてきた

センラ「どうしたん？話聞くで」

Sou「ねぇ……命ってなんなんですか？」

Souくんからそんなこと聞かれた

センラ「命は…大切なもの…そして簡単に奪われちゃうもの…」

Souくんは泣きながら…俺の言葉を聞いていた

そう、簡単に奪われちゃうし………

奪えちゃう

センラ「もう疲れたやろ？はよ寝えや？」

Sou「はい…」

Souくんは涙を拭いながら部屋に行った

センラ「命……か……」

命は尊いもの…だれでも簡単に奪えてしまうのだから

神様はどうしてそんな脆いものを人間に与えたのだろう？
まぁ人間の全て脆いけどな

だからみんな脆いものを大事に守って生きてるんやな

まぁ大事に守っても、奪われるものは奪われるんや

いつ奪われるかなんて分からない

そう

いつ

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·

殺されるか(奪われるか

なんて…