赤井家長女はあいつらの同期【名探偵コナン】

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それからというもの警察学校での数ヶ月は

とても濃く、時に厳しく、楽しいものだった。


そして今日は卒業式





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少し前に降谷と諸伏と共に呼び出され、

「君たちは成績が優秀だと聞く。公安に来る気は無いかね」


とお偉いさんに言われた。


降谷と諸伏はその場でその話を受けていた。


でもうちは断った。




なぜかって??


だって公安って身分隠さなきゃでしょ?


しかも、国のために動く組織。

降谷とかは最適だと思うけど、
そもそも日本に来てまもないうちに
勤まらないと思って

「私は別に国を守りたい訳では無いです。


日本という国に住んでいる国民を守りたい。


だからお受けできません｣


そう言って断った。




降谷と諸伏は驚き、正気か!?と肩を揺さぶってきた。



でもお偉いさんが


「そうか。ならば国民を命をかけてでも守り抜け」



と言ったので、静かになった。



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萩「卒業おめでとうみんな〜！」



貴「おめでとう〜」


降「無事全員揃って卒業できたな」


出来なかったら悲しいよ(


萩「俺はこの先もじんぺーちゃんと同じとこだけどAちゃんと伊達は一課の強行犯係なんだよね？」



伊「そ。俺Aも同じだって聞いて驚いた」


貴「うちもだよ〜班長これからもよろしくね」


松「俺らも近いんだからな」


降「拗ねてるのか？」


松「拗ねてねぇし！！」




みんな降谷と諸伏の部署の話はしない

聞いても答えられないし、
この前お偉いさんに呼び出されてる時点で
頭のいいみんななら察してると思う。


貴「これから先、この6人で写真を撮ることが出来ないかもだから今日いっぱい撮りたい…。｣





諸「じゃあ撮ろうか！何枚か」



萩「そうだね！」

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