27【JH】 ページ27
……どうしていつも、Aとジスがハグしてるときに会ってしまうんだろう。
ー5分前
JH「…A遅いね。」
sj「だね。もうそろそろ授業の準備しなきゃなのに」
JH「俺も教室帰るね。途中でAに会ったら声かけとくから、スジンはここにいていいよ」
sj「ありがとう」
そう言って教室を出た。
本当はお弁当渡して、Aとたくさんお話ししたかった。
でも、Aがヤキモチ妬かせるから俺も妬かせようと思った。
でもさ、Aって俺のこと好きじゃないじゃん?
どっかいっちゃった時はびっくりした。
いつもなら追いかけるけど、もうちょっとスジンと話したくて話し続けた。
さすがに遅いから行こうと思って探してたら……
5分前の自分を恨みたい。
もし追いかけてたらハグしてなかったんじゃないか。
……それよりも、
どうしてジスから抱き締めたんだ?
ジスには○○ちゃんがいるのに。
あいつ、、なにがしたいんだ、?
……あーーー!!もう!
嫉妬!!
手をふって帰るジスをぼんやり見ているAのもとへ歩き出す。
もう授業なんていい。
サボってやる。
JH「A!」
『わっ!!あぁ、なに、ハニか…』
JH「俺、すごいイライラしてる。一緒にサボろ。」
『……はぁ?うんって言うと思った?』
JH「いいから。もう行くよ!」
『なに……』
いやって言いながらもちゃんと俺についてくるA。
大学を抜けて近くの公園につくとベンチに2人でならんで座る。
JH「あのさ、、」
『ねぇ、ハニ。言っておくけど私もイライラしてる。』
Aもイライラ……?
それって、俺とおんなじ気持ちってとらえていいの?
俺、自惚れるよ、?
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作者名:ナタデ | 作成日時:2020年12月27日 23時