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JH「へー、スジンちゃんAと同じ学科なんだ」
sj「はい!」
JH「あ、敬語はダメでしょ笑」




JH「スジンちゃんってかわいいよね。モテるでしょ」
sj「いや!全然かわいくないしモテないよ!」
JH「嘘!男はみんなバカだなぁ」




…………なんか、すっごくお腹痛い。




ジスが作ってくれたお弁当美味しいのに




美味しくない。




用が済んだら帰ればいいのに。




なんでずっとスジンとはなしてんの。




なんでスジンに笑顔でしゃべるの。




なんでスジンにかわいいって言うの!




お腹痛い!!




もういや!




抜け出してやる!




『ごめん、私ちょっと抜ける』
sj「え、授業までに帰って来てね!」
『うん』




どうしていつもなら追いかけて来るのに来ないの!




ドン…




『いてっ……』
「あ、ごめんね……




あ、Aじゃん。」
『あ、ジス…』
JS「どうしたの?なんか元気ない?」
『ちょっといろいろあって』
JS「まだ時間あるし、話聞かせて?」




……ジスの優しさに包まれよう。




『なんかね、、、』




軽く話してみると




JS「そっかぁ、Aはやきもち焼いちゃったんだ笑」
『違うよ!私ハニのこと好きじゃないし!』
JS「じゃあなんで自分じゃない女の子と話してるハニ見てそんなイラついてるの」
『だって……。いつも私の隣で私にだけに笑ってくれてたのに、なんかハニが変わっちゃったんだもん』
JS「かわいいなぁ、Aは。大丈夫、みんなAが大好きなのは変わってないと思うよ?俺、A好きだし。」




ジスの優しさが私を勘違いさせる。




『私もジス大好き。』
JS「ふふ、ありがとう」




ジスの“好き”と私の“好き”は違うんだろう。




JS「じゃあそろそろ時間だから。帰り、好きなもの買ってあげるから頑張って」
『ほんとぉ!頑張る!』
JS「うん。」




ギュ……




JS「またね」




………一体、今何が起こってるの、?




ジスが私にハグして、耳元でつぶやいた…?




JS「抱き返してくれないの、?」



…皆さん、ジスが変です、!!




ギュ……




JS「ふふ、ありがとう。じゃあね」




少し笑ったあとに私に手をふってジスはいなくなった。

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作者名:ナタデ | 作成日時:2020年12月27日 23時

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