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sj「A〜!ご飯食べよっ!」
『うん!食べよ食べよ!』




今日も午前の授業が終わってお昼、スジンとご飯を食べる。




sj「A、今日コンビニなの?」
『うん。ちょっと寝坊しちゃって』
sj「じゃあウィンナーあげる」
『え、いいの…』




「A〜〜!!」




スジンとお話ししてると遠くから私を呼ぶ声が聞こえた。




声のした方を見ると




ハニが手に何かを持って走っていた。




JH「A!はい、お弁当。朝、渡すの忘れてた…」
『え、誰が作ったの?』
JH「…………ジス」
『ほんとぉ!?ありがとう!』
sj「………ハニが目の前にいる……」




ハニが持ってきたお弁当がジスが作ってくれたものだと知ったらすごく嬉しかった。




…あとでお礼言わなきゃ♪




包まれたお弁当を開けようとすると




JH「やっぱりダメ。食べちゃダメ。」




そう言ってハニに取られてしまった。




『なんでよ!ジスが私のために作ってくれたお弁当でしょ?私が食べて何がダメなの。』
JH「だってAが嬉しそうに食べようとしてたから」
『食べて欲しくないなら持ってこなければ良かったのに…』
JH「Aが喜ぶ姿見たかったの!」




なぜか拗ねているハニの手からお弁当を取って蓋を開けた。




そこには私の大好きなものが詰め合わせて入っていた。




『うわぁ……これ、、めちゃ嬉しい』
JH「またそうやって嫉妬させようとしてるの?」
『嫉妬してるの?』
JH「まだしてないもん」
『ふーん。…あ!これ、ジスに一回しか言ったことないのに覚えててくれたんだ!嬉しい……』
JH「A……」




………かわいい。




ハニが、すごくかわいい。





いじればいじるほどかわいくなる。




sj「あ、あの……」
JH「あ、Aのお友だちの…」
sj「スジンです。よろしくお願いします!」
JH「うん。よろしくね〜!あ、敬語じゃなくていいよ」
sj「はい!…あ、うん」
JH「うふふ…о^^о」




…なんか、ハニとスジンが仲良くなってる。




ハニのその顔、私だけに見せてよ。




…って、私が嫉妬してどうする!

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作者名:ナタデ | 作成日時:2020年12月27日 23時

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