私と君の物語 (ページ24)

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いつもと変わらない朝の登校……

JS「今日の帰りいつもどうり？」
『うん』
JS「ハニも？」
JH「今日は課題出しにいかなきゃだからちょっと遅い。

……って、なんでジスも一緒に登校してるの？」

いつもと違ってた。

ハニが一段とジスに対抗心を燃やすようになってからジスは私の近くにいることが多くなった。

JS「えー、いいじゃん。俺だっていつも一人で登校するの寂しいもん」
JH「寂しいって、ジスは毎朝……」
JS「ハニ？」
JH「あぁ、いや、なんでもない。

……でも！Aと俺の間で歩くなよ！」

毎朝、ジスは何かをしてたの、？

何をしてたの？

何を隠してるの？

JH「……ね！A！」
『え、？ごめん、聞いてなかった』
JH「だから！Aは俺と隣の方が良いよね！？」
『え、、ジスが良い。』
JH「え……」
JS「A～、今日ハニは課題出しに行くから遅いんだって！一緒に帰る？」
『良い……』
JH「ダメ！待ってて？お願い！」

でた、、、その顔

そんな顔されたら、、

『…良いよ。待ってるよ』

やだって言えないじゃん。

JH「やったぁ～！A～大好き～！」

そう言って私に飛び付こうとするハニを避けて、ジスの隣をあるく。

頭の中は、ジスが毎朝何をしていたのかでいっぱいだった。