尊重できないもの 49 ページ50
「腕周りやお腹周り、腰回りなどどうですか？」
デザイン科の生徒である女の子に質問される
『とくに締め付けられる感じもしないですし、大丈夫だと思います！』
そういえば、「よかったぁ…」とほっと胸を撫で下ろす
今は天祥院から言われた、デザイン科の生徒さんとの衣装合わせ
紫之くん達は別室で確認してる
「では、今日はこれで終わりになります！確認が終わった方からレッスン室に戻るということなのでお戻りになられて大丈夫です！」
「また、なにか装飾などに追加などでたらご連絡しますね！」と笑顔で手を振ってくれる女の子
その笑顔に負けぬよう、僕も笑顔で手を振りレッスン室に向かう
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レッスン室の扉を開けば、天祥院のような踊り方をする姫宮くんが音楽に合わせながら振り付けを確認していた
『早いね。』と声をかければ「あっ、魔女」なんていわれる
天祥院…あいつこんな後輩にまで僕のこと吹き込んでるのか…？
という感情と共に、先輩に対してそれは無いだろっと言う感情もでてきたが まぁいいや と区切りをつけ姫宮くんに聞く
『今確認してたのは今回のライブで踊るやつ？』
「それ以外に何があるっていうの、、、あ、魔女には僕みたいな天使の思考が理解できないのか」
なんて嫌味を言ってくる。
なんなんだこの子は、まだツンツンツンツンツンデレな夏目くんのがいい！！！！！！
『天祥院みたいな振り付けだったから天祥院と一緒にライブでもするのかと思って、ごめんね』
絶対僕は悪くないが謝る
僕の言葉を聞いて姫宮くんは驚いた顔をしながら「僕、英智様みたいな踊りできてた！？」なんてキラキラしために変化しこちらにグイグイ近づいてくる
『できてたよ』と、少し引き気味で答えればぴょんぴょんはねながら「やったぁ！」とか言ってる。
ふいに、話さなきゃ可愛いな なんて失礼なことを思ってしまう
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Dell(プロフ) - ★さん» 初めまして、コメントありがとうございます。当作品の主人公は女の子です。ボクっ娘 となります。注意喚起しておりませんでした申し訳ございません！ (2021年1月26日 17時) (
レス) id: 84f4d254db (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1つお伺いしたいのですが主人公は女の子ですよね？何故一人称が｢僕｣何ですか、、？ボクっ娘ですか？！ (2021年1月22日 13時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Dell | 作成日時：2020年7月3日 20時
