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〜雅紀side〜
・
「しゃっ、ししゃしゃしゃくらいしょ…っ！？」
「んぎゃーーっ！？姉さんストップストップ！」
ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞやっぱり無理があった…！！
今にも、心臓麻痺でショック死してしまいそうな
わさび姉さんの口を慌てて手で塞ぐ。
いくら、患者が少ないクリニックと言っても
少しでも、嵐の櫻井翔が来たなんて
情報が漏れたら…！！
翔ちゃんを抱えつつ、俺が1番背中に
変な汗をダラダラかいてると
「ははっ、大丈夫だよ？雅紀くん。
一応、ココだけ貸切にして貰ったから」
「、へっ！？」
眉毛を八の字に折り曲げて、笑う櫻井くんの顔を
思わず凝視。
待って。今、貸切って言った？この人…
……まじで！！？
「それより、突然すいません…
今日は彼の保護者代理で参りました。
御迷惑をお掛けしている事は重々承知ですが…
僕も同席しても宜しいですか？先生」
「ほほほほっ、ごっしゃだいり！？
そっ、そうなのね…！？
えっと、んと…何から萌えればいいのかしら
嫌だわ、私ったら…妄想がついに現実に
なってしまったのかしら… 」
「え？」
「なっ、なんでもないわ！ごめんなさい！
そういう事でしたら、御安心して下さいな。
私は寧ろウェル…いえ、構いませんわ」
「ははっ、恐れ入ります」
「ごめんなさいね、まーくん。
ついに、翔ちゃんが智くんとの子供を
産んだのかと思ってしまったわ
私ったら駄目な癖ね？」
「Σわさび姉さん、心の声と本音が
逆になってるよ！？」
「あらやだ、まーくん気の所為よ。
前置きが長くなってしまって
ごめんなさいね？早速、診察しましょうか。
しょーちゃーん？きこえるかなー？」
「ふぇ、、わしゃば…、？」
「そうよぉ、わしゃばあよ〜
ちょっとお口見せてねー？開けれるかしらー？」
目から涎が溢れそうだった彼女は、俺にしか
聞こえない様な本音をポロッと漏らした刹那
医師の顔に戻り、翔ちゃんの診察を始めた。
彼女は、舞賀家の母親である舞賀花子の同級生。
嵐ファンアンド、大野くんと櫻井くんコンビの
大ファン。
朗らかでおおらかな性格の一方
少々特殊な性癖の持ち主でもある。
…まぁ、今時全然、珍しくないよね。
特に嵐さんのファンの女の子って
そういう類が多いと聞いた事がある。
今日、ウチに2人が揃って訪ねてきた、なんて
伝えたら姉さんの精神が危ういから
口が裂けても言えないなぁ…
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星羅*(プロフ) - きよさん» きよさん、お久しぶりです！ようやく仲直り出来ましたね〜！いやぁ、道のりは長かった！(笑)何だかんだ仲良し兄弟でこれからも上手くやっていって欲しいものですな♪いつもコメントありがとうございます！＾＾ (2020年5月28日 22時) (
レス) id: 537f8dab87 (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - 星羅さん、更新ありがとうございます。しょうちゃん、潤くんと仲直りできて良かったです。反抗期？もこれで 終わりですかね。いつまでも仲良し兄弟でいてほしいです。 (2020年5月28日 22時) (レス) id: ae2dee5c90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星羅
| 作成日時：2019年5月5日 21時
