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それからはわざと少し遅い時間に行くようにした。
Aさんたぶん少し年上、
僕との共通点、今のところなし。
そもそもお喋りしてない、あの日だけ特別だった。
テスト前の放課後。
「べんきょーを教えろくださいボケ」
「べんきょー教えて、月島!」
「は、、?嫌ですケド。」
「いやだ!いいって言うまでついてく!」
ヘッドフォンを装着し無視して教室を出た。
なんでこんなに図々しくワガママが言えるんだろう?
ある意味羨ましいよ君タチ…。
「今なんか失礼な事思ったろ?なんでもいいからべんきょー教えてくれよ!合宿行きたい!」
聞こえてるけど聞こえないフリしてそのまま教室を出た。
早くあのカフェに行きたい。
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作者名:葉月 | 作成日時:2020年2月19日 20時