いい加減にしろ！！

愛があって ページ48

『みんなで飲むなんて久しぶりですね！』

神谷｢誰〜？このうるさいの呼んだの｣

『神谷さんです』

神谷｢あれっ｣

『ていうか、またこのメンバー？』



今日はおそ松さんの収録が終わり、奇跡的にみんな明日がオフらしく飲むことになった。



入野｢いつものメンバーでしょ｣

櫻井｢そうそう｣

小野｢仲良しこよしだね｣

福山｢今日は中村の奢りだしな｣

『そういえばそんなこと言ってましたね』

中村｢奢らないからね｣

『けち』

中村｢おい｣









『あれ、梶さんたちじゃないですか？あそこにいるの』

中村｢ほんとだ｣

神谷｢良平と梶くんとのぶと…あとだれ｣

『下野さんですね、あれは。おーーい！！梶さーーん！』

中村｢……あれは、気づいてないフリしてんな｣

『よし、行ってきます』

小野｢梶くんたち、どんまい｣





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木村｢ちょっと先輩たち、こいつどうにかしてください｣

『嫌です、絶対離れません』

梶｢先輩方も飲みですか？｣

神谷｢そうそう｣

入野｢あ、じゃあ一緒に飲んじゃいます？｣

『いいねそれ！やったー！！』

福山｢騒がしいなこりゃ｣














・



『あーー、なんか飲みすぎた気がする』

福山｢気がするんじゃなくて、飲みすぎてんだよ｣

『でもペースはゆっくりでしたよ』

梶｢どのあたりが？｣

下野｢ハイペースだった気がするよ？｣

『皆さんは酔ってなさそうですね』

木村｢お前の世話を焼きすぎて飲む暇がねえんだよ｣

『さっすが良平さん、よっ！過保護！』

中村｢出来上がってんな、これは｣

『うわあ、中村先輩！全然飲んでないじゃないですかあ！』

中村｢俺は酒飲めないの｣

福山｢その会話、何回するんだよ｣

岡本｢神谷さーん！椎名ちゃんめんどくさいです！！｣

神谷｢おう、がんばれ。俺らはこっちで優雅に飲んでるから｣

福山｢なんか彼氏ができたそうですよ｣

神谷｢っ！！は！？！！｣

福山｢嘘です｣

神谷｢おいこらお前｣

入野｢めっちゃ焦るじゃん、親父かよ｣

櫻井｢こらこら、煽らない｣















『わたしはねぇ、皆さんのこと大好きなんですよ』


全員｢……………｣


福山｢厄介なパターンだなこれは｣


『感謝してるんですよ……みんな優しいし』






酔ったら本音が出るとは、よく言うことで、

私の場合は、自然に出ちゃうと言うより今なら言ってもいいかな、とわざとお酒の力を借りてる。














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だってこんな時しか、言えないから

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