いい加減にしろ！！

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『ただいまー』

生田｢おかえりー｣

『やっぱりもう来てたんだ、ごめんね急に』

生田｢荷物持とうか｣

『あぁ、ありがと』



玄関に迎えに来てくれた斗真くんが荷物を持ってくれる。



生田｢にしてもどうしたの急に｣

『なんか寂しくなっちゃって』

生田｢なんだそれ｣

『わあ、潤くん久しぶり』

松本｢一昨日テレビ局で会っただろ｣

『そうだっけ』

生田｢ニノは今日オフだったの？｣

二宮｢いや、撮影だったよ｣

生田｢そっか、お疲れ様｣

二宮｢さんきゅ｣




おにいと潤くんは近くに座っていたものの、和やかに話している、という訳でもなさそうだった。






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『じゃあ私準備してくるからゆっくりしてて』

松本｢俺手伝うよ｣

『ほんと？？』

松本｢うん｣

二宮｢じゃあ斗真は俺のゲームに付き合え｣

生田｢うわぁ、めんどくさいやつ｣




おにいと一緒にいたくないのかな？といつもは手伝いなんてしない潤くんを見て勘繰る。








松本｢ニノ、最近元気？｣



潤くんは手は動かしたまま、目線も下に向いていて少し気まずそうに聞いてきた。



『何その質問、笑
潤くんの方がおにいと会ってるでしょ』

松本｢それはそうなんだけど｣

『やっぱりなんかあった？』

松本｢っ！……なんか言ってた？｣



分かりやすいように跳ねた肩は、何あったことを示す。



『いやあ、何も』

松本｢じゃあなんで…｣

『分かるよそれくらい』

松本｢喧嘩とかじゃないんだよ、ただメンバー全体の問題で｣

『それは私が聞いてもいいこと？』

松本｢…………｣




私が聞くと、潤くんは眉を八の字にさせた。聞けないことなのだろう。



『話せないんなら無理して話さなくても良いけど、それが原因で嵐が無くなるなんてことになったら黙ってられないよ？』




そんなことにはならない、って即答してくれると思ってた。

でも潤くんの方をちらりと見るとすごく悔しそうな顔をしてて。初めて見たそんな彼の姿に、




＿＿…私は何も言えなくなってしまった













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『よし、できた。手伝ってくれてありがと』

松本｢おう｣

『ふたりともー！できたよー！』

二宮｢ちょっとまって！！｣

生田｢うわ、なんだそれずりぃ！｣

『おいこら、ゲームやめんか』



大丈夫だろうか、、















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※嵐さんの活動休止があるのかないのかは、今後の流れに沿って勝手ながら決めさせていただきます。
ありの場合もありますので承知の上でご覧下さい。

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