・ ページ27
涼太side
俺は人が絶対来ないだろう廊下まで翔太を連れて行き、そこにある椅子に座った。
「おいで？」
てっきり俺の横に座ってくるかと思ったけど翔太は俺の膝の上に向かい合わせになるように座ってきた。素直だな、可愛い笑
「翔太ー、なにそんな泣いてんの、大丈夫って言ったでしょ？」
翔「…だって、もう大人なのに…涼太に恥ずかしいとこ見せちゃったし…」
「そんなこともあるよ？怖かったんだもんね、1人で行くの。」
翔「…怖かったー。でも、でも、」
「もう！気にしなくていいって！ね！」
翔「…うん……ふっかにもバレちゃったよね…」
「ふっかはそんなこと気にしない人でしょ？きっともう忘れて佐久間とかとワイワイやってるよ。」
忘れてっていうのは言いすぎたかな？笑
でもふっかは優しいやつだから、何にも思わないでくれるだろう。
翔「涼太、ごめんなさい。」
「うん、いいよ。よし、楽屋帰れる？」
翔「顔グチャグチャ？」
「うん。笑 まず洗いに行こうか！」
顔を洗ってスッキリした翔太と楽屋に戻る。
入ってふっかと目が合った瞬間、ふっかがホットした顔をした。心配してくれてたんだね。本当にいいやつ。
康「あー！しょった！どこ行ってたん？」
ラ「舘さんがしょっぴー独り占めしてたのー？」
大「さすがゆり組！！！」
亮「2人だけの時間か、最高かよ！」
蓮・照「うるさい！！！笑」
みんな何があったか知らないはずだけど、何かあったって察知して雰囲気を明るくしてくれる。それにつられて翔太も笑ってる。いい人達の集まりだね
翔太もちょっと明るくなったし、良かったー。
その晩、俺の家に泊まった翔太が、夜になってまたグズグズしちゃったから一緒のベッドで寝たって言うのは2人だけの秘密だね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 475人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スノ担 - 感想おそくなってすいません…ゆりぐみ最高でした！ありがとうございます！ (2020年4月13日 19時) (
レス) id: fe465c85d7 (このIDを非表示/違反報告)
ドリチャ(プロフ) - King ＆PrinceLove さん» ありがとうございます！ (2020年4月13日 0時) (レス) id: 4c61a442d0 (このIDを非表示/違反報告)
ドリチャ(プロフ) - てんぷらさん» ありがとうございます！ (2020年4月13日 0時) (レス) id: 4c61a442d0 (このIDを非表示/違反報告)
King ＆PrinceLove - リクエストありがとうございます(*^^*)自分が思っている想像とは全然OKです！もし違くてもドリチャさんなりの個性が出てるのでいつも楽しく拝見させていただいていますよ！ (2020年4月12日 21時) (レス) id: d2f9beff32 (このIDを非表示/違反報告)
てんぷら(プロフ) - リクエスト答えてくださってありがとうございました！本当に嬉しかったです。また思い浮かんだらリクエストさせてください！応援しています。 (2020年4月12日 20時) (レス) id: d802e6ae3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ドリチャ | 作成日時：2019年11月26日 16時
