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☆おめでとうございます ページ49
Aは放心状態のまま診察室から出てきた。
何かの病気だったのかと心配になって駆け寄る。
『A？どしたの？大丈夫？』
A「え、あぁ、うん。」
とりあえずソファに座らせる。
『どうだった？』
A「3ヶ月。」
『え？なにが3ヶ月？ねぇほんとに大丈夫？どしたの。』
A「妊娠。3ヶ月だって。」
『、、、え？』
俺も理解が追いつかなくてしばらく放心状態になる。
はっと我に返る。
『え!?妊娠!?』
大きな声で言ってしまったみたいで一気に視線が俺に集中する。
『あ、すいません。』
Aのお腹に手を置く。
『ここに、いるの？』
A「うん。」
2人でAのお腹を撫でる。
俺たちの間に、新たな命が宿ったんだ。
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作者名：日葵
| 作成日時：2020年3月18日 22時
