いかないで《Hikaru.I》 (ページ33)

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お泊まり3 ページ33

照くんはお風呂から上がるとキッチンを覗きに来る。

『おいしそ～』

A「よかった～」

そう言って照くんの方を見ると上の服を着てない。

A「ちょっと。服着て。」

『え？あ、ごめん。』

A「テレビとかYouTubeとかでは見てるけどさ、今はさすがにこっちが照れるわ。」

『はーい、』

そう言って服を着に行く。

『おれ、手伝うよ。』

A「ありがとう。じゃあご飯入れてくれる？」

『はーい！』

2人でごはんを作れる事が幸せで仕方ない。

『「いただきます！」』

2人で手を合わせてご飯を食べる。

『うんまっ！！』

A「よかった。」

『すごいね！館さんのより美味い！』

A「それは嬉しい！！」

ほんとに美味しいと思ってくれたみたいで綺麗に完食してくれた。

『ご馳走さまでした。』

A「お粗末さまでした。」

2人並んで歯を磨く。
なんか一緒に住んでるみたいで楽しい。

『さ、寝よっか。』

A「そうだね。」

2人で照くんの大きなベットに横になる。

もしかしたら何かあるかなって少し期待してたけど、何も無くてがっかりする。

『A？まだ起きてる？』

向こうを向いて寝てると思ってた照くんに声をかけられる。

A「ん？起きてるよ。」

照くんはこっちを向いて私にキスをする。

『まだ、早いかな？』

A「ううん、早くない。」

私のその言葉を皮切りに私達は愛し合った。