いかないで《Hikaru.I》 (ページ31)

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お泊まりページ31

『明日、泊まりに来ない？』

付き合って2ヶ月ぐらい経ったある日、毎日欠かさずしてる電話で照くんにそう言われた。

A「行く！」

『じゃあ明日仕事終わったら迎えに行くわ。』

A「うん！待ってるね。」

『じゃあ、』

A「うん！また明日ね。」

『おやすみ。』

A「おやすみ～」

最近仕事が忙しくて中々会えてなかったから楽しみで仕方ない。

次の日の朝今日の夜の用意をする。
可愛いパジャマ、可愛い下着、次の日の私服…
迎えに来てくれるのは今日の夜なのに午前中で用意は全部終わってしまって私は暇を持て余した。

やっと夜になって照くんから連絡が入る。

高鳴る気持ちを抑えて私は家を出た。

家を出るともう照くんは待ってくれていた。

『A。』

A「照くん！」

『久しぶり。』

A「久しぶり！」

『さ、行こっか。』

A「照くんの家初めてだから楽しみ～」

『別に楽しみにする程の家じゃないから。』

A「そうかなぁ～」

スーパーに寄って晩御飯の用意を買ってから照くんの家に向かう。