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☆返事3 ページ30
『Aちゃん。』
A「はい？」
これ以上一緒にいたら別れ辛くなりそうだからもう早く振られようと思って俺から切り出す。
『今日はどしたの？』
Aちゃんは深呼吸をする。
A「昨日の返事、してもいいですか？」
『ちょっと待ってね。』
俺も心の準備をする。
『うん。いいよ。』
A「私は、岩本さんの傍にいたいです。」
『え？』
A「私は、岩本さんが好きです。
こちらこそ、お願いします。」
『ほんと!?』
A「はい。」
『これ夢じゃない？』
A「はいっ。」
フラれるもんだと思い込んでいたから嬉しすぎて自然に頬が緩む。
『ありがとう。Aちゃん。』
A「こちらこそです。」
『きっとこれから大変な事もあると思うけど2人で乗り越えていこうね。』
そう言ってAちゃんを抱きしめる。
A「はい。」
こうして俺たちの恋は始まった。
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作者名：日葵
| 作成日時：2020年3月18日 22時
